夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ビデオ編集ラックを加工

2021-12-20 16:32:44 | Weblog
頻繁に使うわけじゃないけど SONY DIGITAL TELOPPER XV-T500 という、元々は映像にテロップを重ねる機材が今まではラックの一番下に置いていただけなので固定しようと考えました。


これも昨日ステーを作り変えて取り付けた canopus ADVC-500 と同じ手でカバーの取り付けねじを使ってスマートにやりましょう。


アングルは捨てずにとっておいた物から切り出しました。


こんな具合に取り付けます。


後ろはこうして方持ちで済ませます。


穴位置の罫書きは済みましたが夕方になっちゃったので続きは明日です。
XV-T500 の上にある TSG 200 はこれもステーを作り変えて手前に出します。


一連の作業が終わったら編集システムの接続図を書いて接続ケーブルをきちんと整理します。工房の大掃除はその後。
なお、この編集システムはコンポーネント信号の取り込みが出来るのでワークステーション込みでベーカム専用です。

それにしてもハードオフにある DVW-A500 、気になります。一部機能が怪しいみたいですが、店員の知識不足かも。¥5,500 ですって。
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雪が降る中でビデオ編集ラックの改良

2021-12-19 14:45:44 | Weblog
お寒うございます。
今朝は冷え込みました。


編集ラックの一部が気に入らないので改良です。
雪の合い間に外に出て高速カッターで 30mm アングルの端材をカット、ボール盤で穴あけ。
計算ミスで長穴に加工ですが、


寒いし作業台がカバーをしてなかったので凍っています。


なんとか形になりました。




軒下で塗装です。こんな日に塗装なんて、普通はやらないものですが。


白熱灯のスタンドで強制乾燥。


何を作っているのかというと、canopus ADVC-500 の取り付けステーなんです。


カバーの取り付けビスを使って固定します。


本当は長穴の予定じゃなかったんですが穴位置が合わなかったので。


これが改良前のステーです。材料が 25mm のアングルなので取り付けねじがはみ出していました。


これでスマートに収まりました。


昨日初期化した Tektronix TSG 200 もステーを改良したいんです。


今まではベーカム VCR BVW-70 より引っ込んでいて具合が悪いので 30mm 程度手前に出そうというのです。

その下の sony XV-T500 も使いやすい位置まで出そうと考えています。

今日はここまでですが、全部完了したら裏の配線も系統図を書いて整理する予定です。

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Tektronix TSG 200 初期化に成功

2021-12-18 16:06:32 | Weblog
昨日やりかけた映像機材のシグナルジェネレーター Tektronix TSG 200 初期化に挑戦しました。
編集ラックから外して上カバーを外して


電源コードを繋いで NTSC 端子から信号をカラーモニターに入れました。

電源投入の初期設定はカラーバーです。

英語版マニュアルの初期化項目です。


翻訳しました。
このマニュアルは PDF ですが、実物をコピーした「画像」なので一括翻訳できなくて一行づつ翻訳サイトに打つしかないので結構な手間です。
Deepl が便利とのご指摘がありましたが次の機会に試してみます。


日本語に翻訳したマニュアル通りに作業を進めました。
電源コードを抜いて基板上の J604 のジャンパーピンを差し替え。基板の表面にホコリがうっすら溜まっていたので外に出てコンプレッサーで掃除してきました。
予断ですが夕べは猛吹雪で朝になったら新雪が40センチ積もっていました。

念のため元の位置にマーキング。

マニュアルの通り ID SETUP の表示が消えてカーソルボタンの LED だけが点灯しました。


別メニューが出ました。ほら、FACTORY RESET ですよ。


以下、マニュアルの通りに進めてあっという間に完了。
J604 のジャンパーを元に戻して確認です。


カラーモニターを直に撮影するんじゃ芸がないのでサブワークステーションの Rex Video に入力、静止画を書き出しました。
ID SYCLE ボタンを押すと初期のキャラクターが三つ順繰りに表示されます。






キャラクターはもうひとつありましたが省略。

こんなことはやる必要がないんですが、ボケ防止のためです。
おまけで上カバーの固定ビスが錆びていたのでサンポールで落としてライターで熱して古い食用油に漬けて毎度の簡易黒化処理。

前の某社(N〇T系列)で独自のキャラクターを入れる際合わないドライバーで緩めたんでしょう、プラス溝が傷んでいてろくに締め付けてありませんでした。

以上、作業完了。


ラックに収めるのはラックを引き出す必要があるし他の機材の固定も考えなきゃいけないので日を改めて。
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Tektronix TSG 200 のキャラクターを変更したいんだけど

2021-12-17 21:00:26 | Weblog
工房のビデオ編集システムに Tektronix TSG 200 という NTSC シグナルジェネレーターがあります。標準のカラーバーとか各種基準信号、ブラックバースト信号が出せる便利な機械です。


これ、使用には関係ないけどモニター画面にキャラクターが出せるのですが、メモリーに以前使っていた某社の名前が入っていて面白くありません。

これはいくつか入っているキャラクターのひとつです。

オリジナルのキャラクターを入れることができるはずなので色々試していますがやり方がわからなくてせっかく入力しても元に戻っちゃいます。


ネットで Instruction Mnual を見つけましたが、英語版です。

このあたりがキャラクター設定の項目です。

いつもお世話になっている Google の翻訳サイトで翻訳です。


翻訳結果をメモ帳に貼り付けて

私の頭が悪いのかマニュアルの書き方が足りないのか、イマイチ理解できません。

まあいいや。キャラクターを出す必要なんてありませんからそのうち試行錯誤ということで。

そんなことをしていたら外は猛吹雪でした。先程から風が出ていたんですが外を見てビックリ。


朝までにどのくらい積もるのか、心配です。
国道18号線と高速は通行止めになりそうで、しなの鉄道も一部運休だそうです。
明日は朝から雪掻きになりそう。
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キタムラで買ったジャンクの IXY のコンデジは元気です

2021-12-15 17:03:30 | Weblog
キタムラのジャンク箱に入っていた Canon IXY DIGITAL500 ですが改めて試し撮りを兼ねてベーカムテープ再生の様子を何枚か。


Ikegami HL-95 で収録したテープです。ストロボがちゃんと光りました。


SONY BVW-70 で再生。
この VCR は古いので駆動系の馴らしのために時々動かしています。


正常に絵が出ました。IXY によるモニター画面の撮影です。


32MB の CF カードで何枚撮れるか確認。液晶画面が変な色ですが無視。

なるほど、55枚撮れれば十分。

ついでに TSG からカラーバーを出して波形モニターとベクトルスコープの画面を撮ってみました。
どちらも画面に自作フードを被せてあってそこにカメラを固定するようになっています。今までは PowerShot A530 で使っていましたが、三脚穴とレンズの位置が IXY と若干違うので改良が必要。






INTEN(輝線の明るさ調整)を下げれば輝線が細くなってもっと鮮明に撮れるでしょう。
こんな用途にはもってこいのカメラです。
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FUJICA Single-8 Z600 で余計な事を

2021-12-14 21:13:18 | Weblog
寒い朝でした。
外の寒暖計はこの通りです。


今日は先日の続きで Leica Ⅲa の試し撮りを兼ねて長野市三才の街並みを撮りに行ってきました。が、12年前の撮影ポイントを探し出すのは結構大変で夕方気温が下ってきたのを言い訳に中断。
でも途中で最初のフィルムが終わって詰め替える手順が飲み込めたのは収穫でした。
フィルムの最後の手応えと巻き戻しも Leica 独特で、取り出したフィルムは「ベロ」が出た状態なのには感心しました。
新しいフィルムはあらかじめ指定通りに加工しておいたので、通がやるテレホンカードを隙間に入れる方法ではなくてもスムーズに入りました。

帰りにまたハードオフです。このところ連日のハードオフ参り。
キタムラで買ったジャンクの IXY DIGITAL 500 に使う CF カードを2枚買ってきました。一枚¥110。


カメラに入れてテスト。

2,592x1944pixel 1.38MB

フル画質だと計算上27枚。うーん、どうしようかな。
サイズを小さくしてみました。200万画素相当です。

1,600x1,200pixel 568KB
ブログの記事用ならこれで十分です。
必要に応じてサイズを変えれば風景も工房での作業記録にも使えそう。

今日はひとつ余計なことをしちゃいました。
これ、Z600 に付属していた標準装備のレンズキャップですが、はめ込みが緩くて外れるので前の持ち主がセロテープを巻いていました。
私の上の世代はとにかくテープが好きで、セロテープはマシですが何でもガムテープを使いたがります。
あれこれやってセロテープをきれいに剥がしてきれいにしました。


ここまでは良かったんですが、内径が大きくなっていて緩いので暖めて絞ってやろうと絞る相手を探したら綿棒のケースが良さそう。


後で考えたら無茶ですが、スタンドを上に向けて電球に乗せて暖めちゃえ。


しばらくして電球から下ろしたら電球に接触していた部分が熔けてるじゃないですか!
熔けたのは後でなんとか考えるとして綿棒ケースに押し込みました。


取り出したらこんなことに。

失敗。
貴重なオリジナルのレンズキャップがゴミになっちゃいました。

その作業中にスタンドのスイッチが壊れました。OFF になりません。
前から感触が変だったんですがそのままにしていました。


そういえばジャンクの箱に似たのがあったぞ。
ありました。何から外したのか、これについても記憶がありませんが壊れたソケットと全く同じ物でした。
あっという間に交換して復旧。


これが壊れたソケットです。ショートしなくて良かった! ちなみにこのスタンドは50年近く前に買った物です。


なんだかんだで色々あった一日が無事に終わろうとしています。

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古い8ミリカメラを並べてご満悦

2021-12-13 16:27:42 | Weblog
昨日保護した FUJICA Single8 Z600 はその後回らなくなって慌てましたが調べたらやはり電池腐食痕がありました。
そうとわかれば話は簡単、電池収納部の電極を磨けば解決。
今日はリメイク中のホームページの「カメラ博物館」に追加です。

他のカメラ同様 googleドライブに大きいサイズの写真をアップしてリンク。

思い付きで FUJICA Singuru8 の Z シリーズを並べて記念撮影。他に DS8 を含めて Canon とその他多数ありますが。

左から Z800 Z700 Z600

後姿も


Z600 です。


後継機の Z700


更に進化して Z800


前から考えていますが、新ホームページの「カメラ博物館」は各カメラの外観だけじゃなく細部と内部も見せたほうがいいですよね。
特に放送用カメラと16ミリカメラの細部は関心のある人が居るんじゃないでしょうか。

手間が掛かるけど追々に写真を撮ることにします。
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またしても Arriflex 16S のバッテリーユニットとFUJICA Z600

2021-12-12 16:23:03 | Weblog
飽きもせず木工細工です。
夕べのうちに完成したので例によってセリアの書道液で塗装します。


木に滲み込むのと乾きが早いし匂わないので便利です。


ガラクタの中から NP F930 の端子にピッタリのプラグが出てきたんです。バナナチップの細いやつで、何から取ったのかは忘れました。


挿入がいい感じなので先日作ったのは廃棄です。


ほら、もう乾きました。

これから亜麻仁油を塗りこんで夕食後組み立てれば完了です。

それと、ジャーン! ハードオフで見つけて気になっていたこれを買ってきました。
FUJICA Single-8 Z600 です。


程度は最高。


只みたいな値段です。


さっそく電池を入れてテストしました。
この時代ですからグリップもダイカストです。電池の腐食痕もなくてきれい。


バッテリーチェックOK。


パワーズームも効きます。


コマ速度は24コマになっていました。ちゃんと駆動しました。


レンズは内部にいくつか小さなカビがありますがまあそんなもんでしょう。


嬉しいのはアイカップが傷んでいないこと。
材質がいいのと保管状態も良かったんでしょう。


Z600 はいつか程度のいい個体があればコレクションに加えたかったカメラです。
というのは1975年、昭和50年に新宿蠍座で観た羽仁進監督の「午前中の時間割り」で使っていたのがZ600だったから。

ほら、少女(シャウ・スーメイ)が持っているのが Z600 です。


アートシアター 97号です。ATG の映画を上映した会場で販売していたようですがこのときは買ったのか無償配布だったのか忘れました。


これで FUJICA Single8 は P300,Z600,Z700,Z800 が揃いました。Z400 と Z450 は、そこまでは考えないことにします。
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Leica Ⅲa で撮ってきましたが

2021-12-10 20:41:18 | Weblog
12年前にコンデジで撮った長野市 西三才の現在の姿を Leica Ⅲa で撮ってきました。
カメラマンは Jr 、私は印刷した昔の写真を見ながら位置を探し、露出計でシャッター速度と絞りを指示。
初めは順調でしたが、途中で当時の写真の撮影位置がわからなくなって中断となりました。

12年前の写真です。これは建物が半分残っているのですぐに撮影位置がわかりました。


これは現在交差点の真ん中で、建物は現在跡形も無いので正確な位置を探すのは大変でした。


現場でどうしてもわからなかったのがこれです。
全く様子が変わってしまったので影の方向で判断しようとしましたがわかりませんでした。

今日はここで断念、日を改めて来ることに。

帰ってからgoogleマップで調べたらわかりました。あれがわかれば他の写真の位置は判明しそうです。
今日は Leica で20枚撮りましたがフィルムはもう1本あるので近いうちに出直しです。
2本撮り終わったら現像に出します。ちゃんと撮れていればいいんですが。

帰りにキタムラに寄って昨日見つけたジャンクのコンデシを買ってきました。税込み¥330

ぜひ必要というわけじゃないんですが家で何かを直したり作るときブログ用にスナップを撮るには手軽で便利だと思ってです。

バッテリー収納部のカバーですがゴムカバーがありません。この手のカメラはここいらの材質が悪いので割れてしまうんです。


バッテリーは入っていましたが放電していました。
端子を接点復活剤で掃除。


カメラ側も綿棒でシコシコ。


充電器はあります。これもハードオフで買った物。


適当に充電してテスト。

テスターで当たると電圧は4Vオーバー。
まだ接触が悪いようです。もう一度端子を掃除。

まだ不安定ですが液晶に映像が出ました。

画面の色が変ですが細かいことは気にしない。

いざ撮影。

ストロボも光ったしきれいに写りました。
このカメラは媒体がSDカードだと思ったらCFでした。テストは FinePix S2Pro から拝借しましたが一枚なんとかしないと。
ハードオフも寄ってきたんですが、程度のいい Fujica Z600 が¥550で置いてありました。気になるなあ。
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Leica Ⅲaで撮る対象があったぞ

2021-12-09 15:02:10 | Weblog

Googleマップより転載

ここは長野市 西三才(にしさんさい)地区です。
11年前の夏、雑然とした生活感そのものの街並みが面白くてコンデジで写真を撮りました。
その後都市計画で道路が拡張され、一部の飲食店が入っていた建物は取り壊され、駒沢川脇の簡易郵便局は移転し、かなり様子が変わりました。
現在の街並みを撮ってみたらそこに何かが見えてくるのではと漠然と考えていました。

Leica Ⅲa が使える!
そうです。ロシアライカのレンズが手に入って試し撮りするにはうってつけです。
フィルムは詰めてあります。


思い立ったが吉日、昔の写真から使える物を選んで印刷する必要があります。
写真用紙はL版がたっぷりあるし。

ちなみにこれ、ハードオフで買ったものです。

印刷開始。
おっと、イエローインクが終わりそう。


下見を兼ねてインクを買ってきました。


フィルムは24枚撮りじゃ足りないのでキタムラに寄ってこれも。


キタムラでついでに聞いてみました。「モノクロの現像はできますか?」「外部に出すので半月かかります」。
OLYNPUS PEN にモノクロフィルムを入れてありますが現像は自分でやるしかないですね。

それはそれとして、インクを入れ替えて印刷続行。
何枚か印刷したら今度はシアンが!

ライトマゼンタは確保してあります。

もうちょいだから頑張れ。
計44枚印刷しました。


近日中に Leica を持って西三才へ行ってきます。
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