夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

RAYNOX 映写機で脇道に逸れて余計な作業

2021-10-11 15:39:02 | Weblog
朝、実家へ行った帰り、宝くじ売り場はまだ開いていないので寄り道して映画作りで使うあの場所へ。
ロケハンで膨大な写真を撮りましたがまだ足りません。


冷静に歩き回ってこんなカットや


こんなのも。


そうだ、このカットも必要だぞ。


宝くじを買ったらすぐ近くのハードオフへ。
あれが必要なんです。

これは先日買った R/S 兼用の古い8ミリ映写機ですが、R (レギュラー8)用のスプロケットがひとつ内部に転がっていました。


フィルムのタイプを変更する場合入れ替えるんですが


本来表のカバーの中に納まっているはずです。出てきたスプロケットはここに挿して、もうひとつもどこかに入り込んでいるかもと探しましたがありません。


「そうだ、ハードオフにもう一台同じ映写機があったぞ」。
¥880 で買ってきました。

もっと良く見て最初からこっちを買えば良かった!

これはスプロケットが揃っています。

青いのは S 用で本体に赤い R 用が付けてありました。

ベルトは恐らく伸びているだろうと思ったら案の定使い物になりません。
もう一台のため昨日のうちに作りましたが入れたら長過ぎて短く切ってやり直し。


映写ランプはどちらも切れていませんでした。8V 50W ですから大画面は無理。
それにしても SEKONIC は500W ! 恐れ入ります。16ミリの古いタングステン球でも 1KWですよ。


抵抗値はこうです。


ベルトを入れました。張りは良さそうです。


ベルトは 3mm の「バンロープ」ですが先日 SEKONIC の映写機に使うため 1m 買っておいたのは正解でした。まだ余っているので予備も作っておきましたぞ。

2台の RAYNOX 映写機ですが、外観は同じでも構造はかなり違います。
こちらは最初に買った物。製造番号を見るとこちらの方が新しいようです。


一番の違いはここ。機構が簡略化されています。


今日買った方は


丁寧な設計です。


SEKONIC もそうでしたが電源コード欠品で、ジャックが汎用品ではないので困ったことです。
あちらはメタルコネクタに改造しましたがこっちはどうしましょう。


ったく、毎度余計なことばっかりです。
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