夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ヤフオクでオシロスコープを探す前に

2020-02-27 16:19:50 | Weblog
格安で手に入れたオシロスコープは高圧コンデンサーが壊れたのであきらめました。夕べヤフオクを探しましたが目に付けた物はその後何人も入札して値段が上がっていきます。
そのうち希望通りの物が出品されるだろうとここは前に使っていたIWATSU SS-5040シンクロスコープでなんとかならないかと持ってきました。これはDC-5MHzという、性能的にどうかなという古い物です。


電子回路は素人なので前にこれを使ったときはプローブが無いので自作のバナナチップ―ICフックのリードを使っていました。アナログテスターじゃないんだからこれでいいはずがありません。このシンクロスコープのINPUTはBNCじゃなくてこんな端子です。


壊れたLEADERのオシロスコープはプローブが付属していたので流用するためにアダプターを作ることにしました。
得意の金属工作です。


BNCメスを使ってプローブが使えるようにしました。プローブって、単なる導線じゃなくて内部にCとRが組み込まれているんですね。そんなことも知りませんでした。


ついでにCRT画面撮影のLEDライトもステーを加工して取り付け。これは一発で決まったわけじゃなくて百斤の電池式ライトを使おうとしたけどうまくいきませんでした。


シンクロスコープのCAL信号を入れてみました。試し撮りの結果は非常に良好です。


ついでにHL-79EのCAL信号を確認しました。壊れたオシロスコープで規定の0.4Vp-pに調整してあります。

プローブ代用のストレートリードと結果は同じでした。

とりあえずこれでHL-79Eの調整をやってみます。
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