

「スグリ」の実を頂いた。初めて聞く名前。どんな味?甘酸っぱい感じ。インターネットで調べてみた。赤ワインの品質を語るときに出てくるのがスグリ。4種類あって、赤スグリはホワイトリカにつけ込むと赤スグリ酒に。
黒スグリはフランス語だとカシスという。スグリってどんな味?って聞かれたら「そうね、ワインの味かな」と言えばいいそうな。
ただそれだけの話なんですけど・・・。教室に花や実を活けておくと聞かれるんですよね。そのときに、何でも知っておかないと気が済まない性格なものなので・・・。
「スグリ」の実を頂いた。初めて聞く名前。どんな味?甘酸っぱい感じ。インターネットで調べてみた。赤ワインの品質を語るときに出てくるのがスグリ。4種類あって、赤スグリはホワイトリカにつけ込むと赤スグリ酒に。
黒スグリはフランス語だとカシスという。スグリってどんな味?って聞かれたら「そうね、ワインの味かな」と言えばいいそうな。
ただそれだけの話なんですけど・・・。教室に花や実を活けておくと聞かれるんですよね。そのときに、何でも知っておかないと気が済まない性格なものなので・・・。
「邦」という漢字には国という意味もあるので、「異邦人」というと外国人というイメージが強く、どこかエキゾチックなムードに感じますね。世界の距離が縮まってきた現代、単に「他の国」として区別する「外国人」という言い方が一般的になってきたのも当然かも知れません。
他人を見るとき、つい自分と異なる部分ばかり気になってしまいがちですが、人間同士のDNAは99.99%まで同じだそうです。人種の違い、国の違いなんて、地球上の全生物から見ればほんの些細な事。
そんな小さなことに一喜一憂している人間の我々。残りの99.99%のことをすっかり忘れていますよね。
昨日の夕方、散歩に出かけての帰りに行きつけの居酒屋に立ち寄った。相変わらずこの店は繁盛し、止まり木は立錐の余地もない。常連客がやってきて、「わしの食うもん何もあらへん」と言ったとたん、ママの鋭い声が・・・。「今何言うた?」。
このとき、ふとこんなことを思い出した。土日を返上して描いたはがき絵4種類。「今日は描くもん、何もあらへん」・・・・・。私は返答する。「ごめんね、今日は気に入る絵がなくて・・・」。
凄いな、と思う。これだけのことを言い返せるお客さんとの信頼関係。当然、言った方も言われた方も軽い言葉のキャッチボールなんだろうけれど・・・。