ま、いっか♪

~年子育児ヨレヨレ奮闘記~

ちくちく。

2008年11月04日 20時37分42秒 | 子供達
今週末に父母を招いて七五三をする予定です。
長女は勿論満3歳、次女は今度の12月で数えでやっと3歳。
最初、何も考えずに二人まとめてやっちゃおう!と思っていたのですが、
よくよく考えてみたら着物を着るのに次女の背が足りるのか?という疑問が浮上、
しかし85cm近くある次女も何とか着られるだろうと当初の思惑通りにすることにし。

幸い晴れ着は友人から一式・夫の叔母から7歳用も加えて一着譲ってもらえたので
我が家には3歳用の晴れ着が二着あり、問題はなし。
ただ、足袋が一足しかなかったので母に買って置いて貰い、次女のポックリは
絶対転びそうなので浴衣用の踵にゴムが付いた草履で代用することにして準備万端。
二着ともある程度裾上げしないといけないのは明らかで、しかし前もって着せると
大騒ぎになっていやだなぁ、当日の朝にでもチョチョッと直せばいいか、と
取り敢えず昨日、皺延ばしの為予め用意しておいたなるべく肩幅がのびる大人用の
ハンガーに掛けてタンス部屋に吊しておいたら今朝長女に発見され、
「なにあれー、かわいー」。
「今度おじいちゃんとおばあちゃんと一緒にこれ着て、ハトの所(八幡宮)で
パンパン!ってするんだよ」と説明すると「へー」。

もう気づいちゃったことだし夫も有給で家にいるしで試着も兼ねて草履を履かせて
裾をチェックしちゃおうと着せてみたら、長女の選んだ友人から貰った現代的な晴れ着は
6cm位はしょればOKな模様、しかし次女が着ることになった叔母から貰った
夫のいとこが着た30年ものの古典的なものは肌襦袢も晴れ着もズルズル状態、
しかも既にかなりおはしょりをしてあり、和裁など全く知識がない私の頭は真っ白、
しかしこれを前日か当日母に処理させるのはあんまりなので頑張ることにし。

まずは長女の着物のおはしょりをザクザク縫って着せてみると一発OK、
次に次女のに取りかかると肌襦袢は半襟は付けなきゃなんないわ、肌襦袢本体の
おはしょりはもう不可能くさく、更に着物の生地もかなり厚めで縫いづらく呆然。
ぬー、と唸りながら半襟の縫い代をアイロンがけして柄の出方を気にしながら縫いつけ、
肌襦袢は邪道とわかってはいたけれど、不本意ながら洋服のように裾を10cm上げ、
着物もかなり苦労しながらおはしょりを縫い止め。

その間娘達は大人しく見ている訳がなく、晴れ着の美しさと私が裁縫をしているので
妙にハイテンションになり、書斎で作業をしていた私も悪いのだけれど、仕事中の
夫が「うるさい!!」と激怒、娘達は部屋を追い出されて号泣&阿鼻叫喚。
そんな中で慣れない和裁モドキをする私もイライラ。
1時間かかってどうにか出来上がった頃には全員ヘロヘロになってしまったのでした。

左が長女用、右が次女用。
さて、髪はどうするか。
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コメント (6)
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