省エネ・遮熱・防犯等ウィンドウフィルム施工日記 窓ガラスで困っている方のために

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熱吸収と熱反射

2009年05月14日 | 省エネ・遮熱フィルム
ウィンドウフィルムもかなり浸透してきており、世界的な省エネの動きも大きく後押しして、特に遮熱フィルムは大きな飛躍を遂げつつあります。
そこで遮熱フィルムを選ぶときに見られる例えば”熱を80%カット”というのは本当に80%熱が入ってこないのでしょうか。

遮熱フィルムの性能を見る上で最初に、日射透過率で判断します。
この数値が低いほど遮熱性の良いフィルムです。
次に日射吸収率と日射反射率をみます。これは熱を吸収でカットするのか、反射でカットするのかをみます。
日射反射率が高いほど遮熱性が良いフィルムといえます。
吸収率が高いと瞬間的には熱をカットしますが、ガラス自体が熱を持ち、ふく射熱により硝子から室内に熱を伝えてしまいます。
また、特に網入りガラスなどには熱の負荷をかけて熱割れする起因にもなります。

以上がざっくりした遮熱フィルムの見方ですが、これに可視光線透過率(透明度)と可視光線反射率が関わってきて、可視光線透過率は高いほど透明性が高く、ガラスそのものの良さを維持し、可視光線反射率が高いほど外から見たときに鏡状の反射色がでてきます。

赤外線のどの波長をどのようにカットしているかなどにより、また細かく分析しなければいけませんが、大きくはこのように見るといいと思われます。

文章にするとなかなかわかりづらいですが、デモで実際に熱を体感してもらったりして、私のかみさんは完璧に理解したようで、フィルムの説明なら任せてくれと言っており、非常に心強い。
私より売上あがる気がします。


関係ありませんがこの間立ち寄った市場の食堂です。

遮熱フィルム・省エネフィルムの㈱総商

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