ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

できないか「二本松ワッショイ」(仮称)

2007年04月20日 10時00分11秒 | 祭人
面白いサイトめっけ!
二本松でもあらゆる情報のつまったポータルサイトを運営できないものだろうか。
リンクを紹介しているのはネットサーフィン(この言葉も死語か?)で見つけた
東京の各地を現地リポーターが地域に密着した話題を提供している。
名前は「トーキョーワッショイ」。

東京は巨大な地方の集合体だ。
世界中の、日本中の田舎が再現されていると言えるかも。
無論、生粋の江戸の文化も脈々と流れている。

さて、テーマはというと、これが何にも囚われていない。
飲み食い、アミューズメント、伝統文化などなと幅が広い。
さしずめ、これを二本松でやるとするなら、どういうことを考えられるだろうか。
この度合併によってできた元二本松藩旧領内である東和、岩代、安達でも、旧二本松
市内よりも長い歴史がある。このような文化を将来にむけていかにスポットをあてて
行けるかがポイントになると思う。

題材に選んだ、地域文化エンタメブログ「トーキョーワッショイ」は大都市のやり方。
二本松の場合は、二本松らしさ、二本松のやり方があるハズと思う。

二本松提灯祭り「お祭り会館」を標榜する私だけれど、だいぶ前に記述したように
単なる観光客だけを相手とした施設、あり方では将来を見据えたものにはならない
と考える。それらは、選考のそういうお祭り会館のおおよそが、観光客も少なく運営
に四苦八苦してる現状をみれば理解できる。
では、どういう形があるのか・・・それを考えている。

先の弘前大学の北原啓司先生の講演で聴くことのできた街おこしのポイントは、後
から大勢の人たちが参加できる仕組みに成功のポイントがあるという。
あらゆるジャンルの人たちに応援してもらえるあり方が鍵になりそうだ。

出版活動を通しながら感じる手ごたえは、このあたりに共感を覚え、さらには、今回
のポータルサイトに見られるような大勢の人に「迷惑」をかける形しかないのではと
思うのだが。

今朝、遅ればせながらお城山の桜の写真を撮りに行ってきた。
福島の新聞各紙の桜の開花情報、テレビが放映している各地の開花情報に「二本松の
霞ヶ城公園」は出ていないことが多い。名所と自負する二本松の人たちだけれども
宣伝が下手なのだと思う。これは、二本松提灯祭りについても言える。
意外と、市外に住んでいる人たちって、桜もお祭りも知らないんだよ・・・。