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ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

雪氷の冷熱を都心冷房に

2006年07月09日 20時55分50秒 | Weblog
 …というニュースが、先週報道されました。
 苫小牧港から、今年の10月までに合計330トンの雪氷を東京都心まで運び、ビルの冷房に使うというのです。

 真夏に「雪氷」とは? どうやって東京に運ぶ?
 なぜそんなことを? 採算はとれるの?

 たくさん「?」がでてきます。授業に使っても面白い素材ですよね。
 昔は、天然氷を売る「氷売り」が商売として成り立っていました。昭和30年代でも、夏には氷売りが来ていたという話もあります。
 氷も人工的に作る方がいろいろメリットがあるため(どんな?)、いつの間にか氷売りは消えてしまいました。
 それが、21世紀になって、形を変えて復活するかもしれない。
 興味深い話題ですね。 
                              (ゆ)


 

40万件アクセス突破!

2006年07月02日 20時09分32秒 | Weblog
 雪たんけん館が、40万件アクセスを突破しました。
 (シーズンオフなのに、すごい!)
 10万件に達するまでは、2年かかりました。20万件までは1年半、30万件までは1年、そして今回は半年で40万件に達しました。これも、皆さまのおかげです。ありがとうございます。

 さて、8月2~3日に開催される夏のセミナー「ここから始まる! 雪の実践」も、定員が近づいています。
 今回のセミナーの特徴は、これまで以上に徹底して「実践的」であること。
 すぐに取り組むことのできる「雪のミニ単元」作り、雪と小学校英語のコラボ、そして「みんな難しく考えすぎだ!」という刺激的IT活用法など、雪の実践をしたことのある人もない人も、バッチリ学ぶことのできる内容です。

 予約は、http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/ からどうぞ。
(なお、チラシには「小学校教員」とありますが、それ以外の方も参加できます)
                                (ゆ)
 

流氷最小

2006年06月25日 23時00分53秒 | Weblog
 土曜日の北海道新聞朝刊に、「流氷最小」という記事が載りました。
 積算面積が観測史上最小、最大面積も2番目に小さかったのです。
 シーズン初期の水温が2度ほど高かったこと、2月中旬から3月にかけて気温が上がったことなどが原因だそうです。そういえば、札幌でも去年は12月の初旬まで暖かい日が多く、はじめは雪が全然ありませんでした。
 一方、釣りをしている人の話だと、今年は春先の海水温が低く、5月の始めまで全然釣れなかったとか。また、札幌の6月は、ご存じの通り梅雨にでも入ったかのような日照時間の少なさです。
 近年、流氷は確かに減少傾向にあるそうです。これらの現象はリンクしているのか、また、マクロに見た場合に特別なことかどうか、そんなことを考えてしまいます。
                               (ゆ)
                       

雪プロ夏のセミナーがあります!

2006年06月08日 20時42分46秒 | Weblog
 あっという間に6月になりました。
 私の学校の校庭にもライラック、ツツジ、フジ…いろいろな花が咲き乱れ、一か月半前に6年生が雪割りをしていたのが、うそのようです。
 しばらく更新をしていなくてごめんなさい。その間も、アクセスのペースが変わらなかったのが、とてもうれしいです。

 さて、「雪たんけん館」の方では既に紹介されていますが、雪プロの夏の最大イベントである小学校教員セミナー「ここから始まる雪の実践!」を、8月3日、4日に開催します。
 ゲストに堀田龍也先生、佐藤正寿先生、笹原克彦先生をお招きし、たっぷりと学ぶ二日間です。
 さわやかな夏の札幌で、雪とITの実践を一緒に掘り下げてみませんか?
 詳しくは、下記のアドレスからどうぞ!

http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/info/summer0525.pdf

                          (ゆ) 

今から計画!!

2006年05月07日 20時26分58秒 | Weblog
5月に入り、活動的な季節が到来しました。
長かった冬がさって、ほっとしている人も多いと思います。
そんな時に雪のことなんて考えられない人も多いかと思います。
でも、あえて、冬の授業について提案を!

生活科では、季節の学習があります。
春や夏、秋の生き物の観察は容易です。
でも、冬は、雪に覆われ、観察は難しいと思います。

そこで、雪たんけん館の活用です。
雪たんけん館では、
冬の昆虫や植物について、かわいい絵とわかりやすい写真、
丁寧な説明で楽しく学習を進められるようになっています。
※「雪の中の生き物をさがそう」
http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/animal_.html

授業の流れは、
① 冬の植物や昆虫はどうなっているか予想。
② 雪たんけん館で調べる。(プロジェクターで写し、先生が操作)
※パソコン環境が難しい場合は、必要な項目をプリントアウトして提示。
③ 学習したことを確かめに外で、探索開始!!
④ 発見したことなど、学習のまとめ
というのはいかがでしょうか。
4時間ほどの学習です。②と③を逆にしてもいいと思います。
観察できなくても雪たんけん館をまとめとして、
活用することもできます。

季節の様子を学習する教材準備は計画的に考えておかないと、
「こんな写真が…」「あの時観察しておけば…」なんて
悔やんでもちょっと遅いのです。
今から、冬のことまでを考えて計画してみては
いかがでしょうか?
(てし)

年間指導計画

2006年05月06日 23時03分53秒 | Weblog
 今年は6年担任。年間指導計画は学年の打ち合わせで4月当初に決まっていますが、文書としての提出は連休明け。ということで、ただ今作成中です。今年度の総合的な学習は学校でもお世話になっている地域の方との「地域再発見」を前期に、「冬のくらし~除雪~」を後期にと考えています。そのほか今年はいろいろなお話が6年生にあり、1つ1つを別々にすると時間的に厳しいのが現状です。しかしどれも魅力的。何とか重なる部分を上手に生かしていきたいと今、思案中です。単元構成を考えるときは苦しいのですが、一方でいろいろな発見ができ楽しいのも事実。あっという間に時間が経ってしまい、あら・・・明日で連休が終わりますね・・・・(かん)

4年生の社会科と関連させて

2006年04月30日 08時48分02秒 | Weblog
すっかり雪がとけました。
GWはのんびり…と思っていらっしゃる方もたくさんでは!

4年生の先生方は,社会科「地域の安全を守る」単元の学習の
途中でGWに入っていらっしゃる方が多いのでは?
その学習の発展を総合でやってみませんか?

雪の多い地域では,やはり除雪は欠かせません。
冬の雪道の安全を守るのは,やっぱり除雪!
これも立派な「地域の安全を守る」なのです。
でも,社会科では,時間的にも無理ですね。
そこで,総合の時間を使ってみましょう!

①(そろそろ雪が降るかな…という時期に)
雪が降ると,生活の様子でかわるところは?
 …服そう,食べる物,雪や寒さ対策,車など
②(除雪でできた雪山の写真を提示しながら)
夏と変わらないように歩けるようにしてくれているのは誰?
 …誰かがやってくれているんだね
③(道具の準備がありますが)
雪かきをやってみよう!
 …みんなでやると楽しいですが,時間もかかるし,
  なかなかたくさんできないことがわかります
④(除雪に視点をもっていきます)
いつ誰がどうやってやっているのかな?
 …除雪について調べます。
⑤(昼夜逆転の大変な生活なのに,家族と会えなくて寂しいのに)
どうして,除雪を夜にするの?
 …人も車も少なくなる夜にやることで,より早く安全に
  できるんだ!


と,5時間くらいでできます。いかがでしょうか。
雪プロには,除雪に関しての資料がたくさんあります。
写真やデータ,道具でお困りの方は,
ぜひ雪プロまでご連絡を!

(K)


年間計画に「雪の学習」を! その1

2006年04月23日 21時41分11秒 | Weblog
 新学期も3週間目に入り、各学校では年間計画の検討・整備が進められていることでしょう。今まで雪の学習をしたことのある先生もない先生も、今年は是非、年間計画に位置づけて取り組んでみてはとお薦めします。
 「雪」に目を向けた学習は、総合・社会科・理科・家庭科・生活科など様々な教科で実施することができます。また、学年も小学校低学年から幅広く可能です。
 「雪」はまだまだ未開拓の素材です。皆さんのアイデアを、ぜひ雪プロにもお知らせ下さい。いろいろお手伝いできることがあると思います。
                      (ゆ)
 
 
 

検索にひっかかる

2006年04月18日 22時26分12秒 | Weblog
 立ち上がってから2か月ほどが経過した『ブログ版雪たんけん館』ですが、とうとうグーグルとMSNの検索にはひっかかるようになりました。ちゃんと『雪たんけん館』本館の次に出てきます。
 堀田龍也先生をお招きする夏の学習会・冬の研究会に向けて、これからも情報を出し続けていきたいと思います。
                     (ゆ)