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ひまわりの早期胃癌闘病日記 ~胃切後の経過と体調について~

35歳の時に胃癌と胆石症が発覚し、開腹手術をした経緯とその後のダンピング症状や日々の体調について書いてます。

お腹の管が抜ける

2003年12月28日 | 手術・入院
今日は朝から快晴で、おいらの暗い廊下側のベットの方まで明るい朝陽がさしてきた。なんだか気持ち良い。昼前にじいちゃん先生が巡回に来て、胃のあたりに刺してある管を少し抜いておくと言われて、何をされるのかと?と思ったら刺さってる管を3cmくらいひっぱり出して上を切り取ってクリップで固定していた。これは自然に抜ける事もあるがそれでも構わないからと言われた。この管も邪魔だし痛いので早く除けたいと思っていた。
今日は入院してはじめて子供とゆっくり過ごせた。母乳も入院後はじめてあげてみた。ばたばたと子供を抱いたりしていたからだろうか?夕方のガーゼ交換の時には管が抜けてしまっていた(笑)その日に抜けなくても~って思ったけどなんかなくなってスッキリした。
今日は下痢ではなく弱便が4回出た。お腹の張りは相変わらずある。。。少しは楽な時もあるんだけど。。。まだまだだ。。。

五分粥2日目

2003年12月27日 | 手術・入院
今日も五分がゆだった。でも朝はほとんど食べられなかった。。。
昼前に実家の母がやってきた。一人で電車とバスを乗り継いだ来たらしい。関西に住む姉と待ち合わせをしてると言ってた。姉たちも12時過ぎに来て、しばらく病室で話してたんだけど、福岡の姉が子連れで来たら病室でにぎやかになりすぎるかなって思ったので面会室に行こうと廊下に出たらボスがちょうど用事があって消化器内科のナースセンターに来ていた。すぐにボスが出てきて「元気そうやね~」って言ってきた。「昨日は来てくれなかったから寂しかったよー、けろ姉ちゃんになんか茶化されたんやろう」と言うと「そうそう」って言ってた。(笑)でも今日は来てくれるって言ってた♪( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )るん♪
それからすぐに福岡の姉も来てしばらくみんなで面会室で話をした。久しぶりだったこの顔ぶれで会うのは。。。家族だけど、遠くからわざわざ心配して帰ってきてくれてありがたかった。。。
夕方に婦人科外来の受付のお姉さんが来てくれた。おいらはボスに院内紹介されたので、結果が紹介した先生の元に届くようになってるのだ。胃癌を宣告された日にその結果が婦人科外来に届いたらしく、受付のお姉さんは何気なく「ひまちゃんどうだったのかなぁ?」と思っておいらの結果を見たようで、そこで愕然としてすぐにボスに見せたら、ボスが慌ててじいちゃん先生に電話で状況を聞いていたと言っていた。受付のお姉ちゃんは「婦人科のみんなひまちゃんの事を応援しているよ~っでも一番心配してくれてるのはやっぱりボスだと思うよ~。」と話してくれた。泣きそうになった。。。受付のお姉ちゃんはもうウルウルしてたのでついおいらまで泣きそうになってしまった。。。。(T_T)こんなことになっちゃったけど、本当にみんなに心配してもらえておいらは幸せものだなぁと思った。。。ありがたいよ~。。。
旦那にも親や兄弟にも友達にもけろ姉ちゃんにもそしてボスにも。。。周りの暖かさが胸に染みてくる。。。

五分粥に・・・

2003年12月26日 | 手術・入院
昨夜は結局1時間しか眠れなかった。。。なんか体がだるい。。。
朝食は五分がゆになって少し食べやすくなった。梅干のチュウブみたいなのがついていてそれをおかゆにかけて食べたら少し食べられた。でもおやつの時間に温牛乳が出てきて少し飲んだら、またピーピーになったので、看護婦さん言って、牛乳をやめてもらった。替わりにヤクルトの小さいのがこれからついてくるようにしてもらった。
夕食も調子良かった。。。そこでやめていればよかったのだろうけど、夜8時頃、夕食についていたヨーグルトを少し食べてみようと思って少し食べた。それから少ししたらムカムカムカムカしてきてしばらく寝てジッとしていたけどおさまらずにとうとう吐いてしまった。。。食べるんじゃなかったと後悔した。。。自分の食べられるだろうという思いと体がウラハラでまだ自分の調子を掴めていないのだ。。。ゆっくり慣れるしかないかなぁ~。。。
そういえば今日はボスは来てくれなかった・・・。寂しいかったなぁ~。。。
今日は仕事で旦那は来れないと言っていたけど、夜おいらが寝ていると、洗濯物を持ってやってきた。主任さんが「優しい旦那さんやね~、こんな仕事が遅くなっても来てくれてね~、ラブラブじゃね~」と言って冷やかされたのでテレ隠しに「優しいだけが売りだからね~」と言ってしまった。でも本当に優しい旦那だと思ってるよ~。色々と気苦労かけてごめんなさい。。。

流動食2日目

2003年12月25日 | 手術・入院
夜中に腰が痛くて座薬をしてもらった。傷口も痛いけど、横向きとかになっても痛いので仰向けでずっと寝ているからだろう腰がとっても痛いのだ。
朝食は味噌スープ、重湯、温牛乳だ。これも半分くらい噛んでゆっくり飲み込んで食事をしているとお腹がものすごく張ってきて、しばらく横になっているともよおしてきてまたトイレに駆け込んだ。後何回こんなことが続くんだろう。。。食べる事は好きだからなんとかなると思っていたけど、これが続くとなんかしんどいなぁ。。。
午前の回診はおいらの胃透視をしてくれた先生だった。この先生が「でも早く見つかって良かったね~」『はい、胃潰瘍の痛みがなかったら病院に来てなかったです~。あの~、私の癌はもう少し放っておいたら進行癌とかになってたんですか?』と聞くと「もうね~、一番たちの悪いタイプの癌だったんだよ~、だから本当に早く見つかって良かったよ~」と言われた。『じゃーもう少し遅かったら手遅れになってた?』と聞いたら「そうだね~」って。。。それで改めておいらは自分がどんなに怖い病気にかかっていたのか知らされたのだった。本当に早く見つかって良かった。。。早期で見つかったって事はきっとおいらはまだ生きてやらなくちゃいけない事があるんだって思った。
夕方チラッとボスが覗きに来てくれた。毎日ありがとう(〃⌒ー⌒〃) ♪
夕食の上にクリスマスカードが一緒についてきていた。ささやかにクリスマス気分でも味わおうというのかな?でもケーキも食べられない今年のクリスマスはおいらにとってとても寂しいクリスマスとなった。。。
夜、痛み止めの背中の麻酔をしてもらおうと思っていたら背中の針が抜けていた・・・。ショックだー。。。しかたなく座薬をしてもらって寝たが、2時間しか効かず、またすぐに目が覚めて2時間痛みを我慢して寝ていたが、我慢できずに座薬をしてもらって寝た。それでも1時間しか眠れなかった。もうしばらく痛み止めのお世話になりそうだなぁ~。。。

流動食開始

2003年12月24日 | 手術・入院
術後5日目の今日のお昼から流動食がはじまった。
どれも水みたいだ。はじめての流動食は重湯とりんごジュースとキャロットスープだった。半分くらい噛みながらスプーンひとさじひとさじゆっくりと食べてみた。昔のおいらならこんなの一気飲み状態なのに。。。でも食べてる途中ものすごいお腹が張って痛くなってきたので途中で止めて横になっていた。横になって1時間弱くらいした頃に突然もよおしてきたので、亀のようなノロマな動きしか出来ないんだけど、それなりに慌ててトイレへ。。。ピーシャーといったでゲリってた。しばらくトイレでうずくまっていた。おやつのぷりんを食べた後も同じだった。。。これからこんな生活がしばらく続くのかと思うとゲンナリだ。。。
夜のメニューは重湯と野菜スープと温牛乳だ。またもや・・・
しかもクリスマスイヴだというのに病室のベットの上で過ごさなくちゃいけないなんて・・・。あ~あ・・・。