ひまわりの早期胃癌闘病日記 ~胃切後の経過と体調について~

35歳の時に胃癌と胆石症が発覚し、開腹手術をした経緯とその後のダンピング症状や日々の体調について書いてます。

寂しい年越し

2003年12月31日 | 手術・入院
今日で今年最後だ。。。
今日は朝食は三分の一程度、昼食と夕食は半分くらい食べられたかなぁ?食べたたびにいまだに腹痛を伴い、しばらくすると下痢になってしまう。。。
今日は軟便1回、下痢2回。。。
でも、もう体の方はいたって元気だ。
やっぱり若いから回復も早いんだろうってじいちゃん先生や看護婦さんも言っていた。
今年最後にちょこっとボスが覗きに来てくれた。ボスも今日も診察があったらしい。お疲れ様ですっ。この日は友達が一人とボスが少しだけ覗いてくれただけで、旦那も子供も来てもらえなかった。年賀状製作で忙しかったようだからしかたない。。。
夜はずっと一人で病室のベットの上で紅白を見て過ごした。。。なんとも寂しい年越しだなぁ~。。。

半分抜鋼

2003年12月30日 | 手術・入院
今朝の朝食は半分くらい食べられたすごいっ!お腹が張って途中でギブアップしたけど、進歩だっ。午前中の回診の時に傷口が綺麗なので半分くらい抜糸ならぬ抜鋼しましょうと言われて抜鋼された。チクチクしたけど、そうたいした痛みはなかった。痛いのは嫌いだからね~( ̄▽ ̄;)ゞ
それから久しぶりにシャンプーしてもらった~っ気持ち良かったぁ~(; ̄▽ ̄)=3
今日は一日下痢もなかった。軽いお腹の痛みくらいで済んだし、食事も三分の一~半分は食べられた。順調な回復だ(〃⌒ー⌒〃) ♪
今日も旦那が子供を連れてきてくれた。いつもありがとう~!

全粥に

2003年12月29日 | 手術・入院
今朝の朝食から全粥になった。おかずも煮物みたいなのと味噌汁と普通の感じなってきたんだけど、これがなかなか食べられないものなのだ。。。
食べて一息ついていたら、ボスが来てくれて「食べんと~」って。。。食べられましぇん~っ( >0<;)
それと、子供が来た時に困るからと部屋の事を入院前からじいちゃん先生にお願いしていて、今日それを言ってみたら、二人部屋が空いていたのでそこの部屋に変えてもらえた。二人部屋の一人だ。とても快適だ。少し寂しくもあるけど、子供が来た時に気兼ねがないし、友達が来た時も遠慮がない。前の部屋は寝てる方が多かったので、話し声をたてにくい状況だったからだ。
部屋の移動にはお見舞いに来てくれていたけろ姉ちゃんも手伝ってくれて、色々としてくれた。いつもありがとう(〃⌒ー⌒〃) ♪
部屋が変わって、早速子供をつれてきてもらえた。今日は会えると思っていなかったからうれしかった♪( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )るん♪
一人の部屋になってパソコンもテレビも思う存分見れる♪でもパソコンしたりテレビを見れる元気が出てきたってスゴイ回復だっ!!!



お腹の管が抜ける

2003年12月28日 | 手術・入院
今日は朝から快晴で、おいらの暗い廊下側のベットの方まで明るい朝陽がさしてきた。なんだか気持ち良い。昼前にじいちゃん先生が巡回に来て、胃のあたりに刺してある管を少し抜いておくと言われて、何をされるのかと?と思ったら刺さってる管を3cmくらいひっぱり出して上を切り取ってクリップで固定していた。これは自然に抜ける事もあるがそれでも構わないからと言われた。この管も邪魔だし痛いので早く除けたいと思っていた。
今日は入院してはじめて子供とゆっくり過ごせた。母乳も入院後はじめてあげてみた。ばたばたと子供を抱いたりしていたからだろうか?夕方のガーゼ交換の時には管が抜けてしまっていた(笑)その日に抜けなくても~って思ったけどなんかなくなってスッキリした。
今日は下痢ではなく弱便が4回出た。お腹の張りは相変わらずある。。。少しは楽な時もあるんだけど。。。まだまだだ。。。

五分粥2日目

2003年12月27日 | 手術・入院
今日も五分がゆだった。でも朝はほとんど食べられなかった。。。
昼前に実家の母がやってきた。一人で電車とバスを乗り継いだ来たらしい。関西に住む姉と待ち合わせをしてると言ってた。姉たちも12時過ぎに来て、しばらく病室で話してたんだけど、福岡の姉が子連れで来たら病室でにぎやかになりすぎるかなって思ったので面会室に行こうと廊下に出たらボスがちょうど用事があって消化器内科のナースセンターに来ていた。すぐにボスが出てきて「元気そうやね~」って言ってきた。「昨日は来てくれなかったから寂しかったよー、けろ姉ちゃんになんか茶化されたんやろう」と言うと「そうそう」って言ってた。(笑)でも今日は来てくれるって言ってた♪( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )るん♪
それからすぐに福岡の姉も来てしばらくみんなで面会室で話をした。久しぶりだったこの顔ぶれで会うのは。。。家族だけど、遠くからわざわざ心配して帰ってきてくれてありがたかった。。。
夕方に婦人科外来の受付のお姉さんが来てくれた。おいらはボスに院内紹介されたので、結果が紹介した先生の元に届くようになってるのだ。胃癌を宣告された日にその結果が婦人科外来に届いたらしく、受付のお姉さんは何気なく「ひまちゃんどうだったのかなぁ?」と思っておいらの結果を見たようで、そこで愕然としてすぐにボスに見せたら、ボスが慌ててじいちゃん先生に電話で状況を聞いていたと言っていた。受付のお姉ちゃんは「婦人科のみんなひまちゃんの事を応援しているよ~っでも一番心配してくれてるのはやっぱりボスだと思うよ~。」と話してくれた。泣きそうになった。。。受付のお姉ちゃんはもうウルウルしてたのでついおいらまで泣きそうになってしまった。。。。(T_T)こんなことになっちゃったけど、本当にみんなに心配してもらえておいらは幸せものだなぁと思った。。。ありがたいよ~。。。
旦那にも親や兄弟にも友達にもけろ姉ちゃんにもそしてボスにも。。。周りの暖かさが胸に染みてくる。。。