駅に1人残される・・・おば様、そんなのイヤァ~~ッ!!

2011-11-18 23:34:10 | 海外旅行 フランス

ヴェルサイユ宮殿・・・名残り惜しいけど、なんと9時過ぎから3時半まで、いたことになります。

ヴェルサイユで、予定の時間を、大幅にすぎてしまいました。

この後の予定にひびいていきます。

再びエッフェル塔へ行き、そこから日本へ向けて、はがきを出す事になっていました。

ヴェルサイユ付近の建物

駅に着き・・・

相棒が電車に乗り、私がのり込もうとした時

プシュ~~ッ


うそでっしゃろ・・・。


イヤじゃ~、そんなの、イヤじゃぁ~


・・・どうするよ・・・

イヤッ~~じゃぁぁぁぁ



私を残して・・・電車が・・・出発しちゃったのよ・・・。


ボタンを押しても、開かず・・・

『アモーレ、アモレミーヨ、ティアーモ、ティアーモ、ティアーモ』これは、叫ばなかったけど

『エッフェル塔で~~会いましょう~~』は、口パクで・・・

相棒もわかったらしく、頷く。

後で聞いたら、周りの人たちから、「ああ~」という感じで見つめられたまま、エッフェルまで行ったそうです。(笑)

一方、ポツンと、取り残されてしまった、方向音痴の英語もしゃべれない・・・日頃態度の大きいおば様・・・1人。

次の電車で、行けばいいことなんだけどね・・・。

おば様は不安だった・・・

駅員を探し、駆け寄り、止まっている電車を指差し、「エッフェル?」

こんなもんよ・・・私が、叫べるもんは・・・。

駅員も冷たい・・・1回頷いただけ・・・。

まわりをよくみてみると・・・日本人らしき3人組のおば様が、やっぱり、駅員さんに「オルセー」に止まるかと聞いていた

ありがたい・・・

「すみません、友達とはぐれてしまって、エッフェル塔で、

待ち合わせる事になっているんですけど、途中までご一緒させていただけませんか?」

「まぁ、大変でしたね、どうぞ一緒に行きましょう」

「袖すり合うも他生の縁」「旅は道づれ世は情け」という感じで、いろいろお話ししながら、エッフェルへ向かったのです。

彼女らは、60才前後の3人組の女性、何回もツアーでフランスに来ているようでしたが・・・

今回は、すべて自分達で調べ、南フランスまで、足を伸ばし、お友達のペンションに宿泊するという事でした。

頼もしい・・・。

私が降りる駅のひとつ前まで調べてくれて、安心させてくれましたよ。

ここに着いたら、降りる準備するのよっと言う感じ。

オルセー美術館に向かうという事で、「そこで、またお会いできるといいですね・・・ありがとうございました」

そういいながら、私は、1人エッフェルで、降りたのでした。


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4 コメント

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おはようございます (hiiragi)
2011-11-19 09:35:12
プッシュ~ と音がした時の姐さんの顔が思い浮かぶようですわ。

しかし、「ニッポンのおばさん」は世界中に出没しているようですね。(笑)
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hiiragiさんへ (oldオードリー)
2011-11-19 20:24:05
日本のおば様たち、どこへ行っても元気。
だから、おば様を、怒らせチャダメよ。
味方につけるのよ・・・。
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Unknown (マリアナ)
2011-11-20 01:02:05
うわっ
コレは焦りますねぇ
団体行動ならともかく二人だけでしょ?
どうして一人乗り遅れる(爆)。
旅のアクシデントは思い出のスパイス。
無事に帰ってこれた今となっては、いい思い出・・・かなっ?
やっぱりヤだなっ
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マリアナへ (oldオードリー)
2011-11-20 09:48:14
電車の入り口が混んでて、ちょっと、奥に入ってもらわないと、乗れなかったのよ。
走りこんでだったから、一歩が出なかったのよね・・・(笑)

相棒に頼りきってたから、焦ったわ。

でも、やっぱり、おばさんパワーって、ピンチの時に、でてくるもんよ。
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