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つれづれなるままに・・・・

今年も始まった

2017-11-18 | 日記

今年もこのシーズンがやってきた・・・進路選択

私は音楽を通していろいろな子ども達と関わっていますが

昨日は推薦試験などろいろ発表がありたくさん嬉しい報告がありました

夜になると携帯電話が鳴ってそれぞれが合格の報告

昨日の発表はみんな合格してて彼らの頑張りに嬉しくなりました

中には難関の公務員試験合格した子も・・・

私なんかよりはるかに自分の人生考えて真っ当に生きてるかも・・

それぞれといろいろな話を久々にして

こちらの心も明るくなります

自分の力で勝ち取った合格

それだけの力と可能性が備わってる彼らを

今後も応援し見守っていきたいです

こんな風に関わってる人に報告や感謝が出来るから

合格できるのでしょうね

私の合格の法則・・どういうわけか私に連絡する子は合格します(笑)

しない人・・・残念な結果です

あまりいいことではないですが

私の合否予想的中率100%です(笑)

私も頑張らないと・・・残りのみんなも頑張れ!


生きていくあなたへ/日野原重明

2017-11-17 | 読書

今年105歳で亡くなられた日野原先生の本

1世紀も生きられたんですよね・・

その生命力はもちろん亡くなられる前まで精一杯医師として使命を真っ当されたと思います

この本はインタビュー形式で書かれたものですが

このインタビューの間ご自宅で転倒され肋骨にヒビが入って

全てのスケジュールをキャンセルしたにもかかわらず

このインタビューだけは受けたいという強い希望で実現したということです

 

私は近年 心癒される本をよく読みますが こんなに胸にすっと入ってくる

優しい言葉はなかったように思います

それは先生の優しいお人柄と全てのことに感謝される姿勢からだと感じました

よど号ハイジャック事件で人質にされた経験を持つ先生は 解放された時

この命は与えられたもの

これからは自分のためではなく 人のために命を捧げようと決意されたそうです

クリスチャンだったこともあるのかも知れませが

そんなに簡単に出来ることではありません

聖路加国際病院を建て直した時 こんなに広い廊下どうするのかと言われたそうですが

地下鉄サリン事件の時に現場に近かったこともあり

600人以上も受け入れ まさに戦場のような状態だったと言いますが

そのようなことも想定して病院づくりするなんてなかなか出来ることではありません

なかで本の中で印象に残ったのは  ゆるすことの難しさ

近年 ゆるすことで 自分が少し楽になれる感覚がありますが

それでも 全て仏様のごとく広い心で・・・とはいかないことも多いです

それが人間の愚かさだと言うことですが  まだまだダメな人間だなと思いました

また 先生の言葉の中に

待ち望むこころ  その希望を持つことで  私たちには生き抜く力が与えられる

とありましたが  一時 落ち込んでどうしようもない時期

少しの希望で前を向いて少しずつ歩いて来れたと思っています

最後に  先生のメッセージ

クラークさんはボーイズビーアンビシャスと言ったけど

私はキープオンゴーイング

感謝に満ちた気持ちで キープオンゴーイング

さらに 前進また前進を 私達はつづけなくちゃならない

喜びと感謝でキープオンゴーイング

 

私のいちばん好きな言葉は エンカウンター

私の人生でのみなさんとの出会い

みなさんの思いと 私の思いを合わせて

なおこの旅を続けていこうではありませんか

行きましょう キープオンゴーイング

私も頑張らないと・・・  優しく励まして頂きました


シャインマスカット

2017-11-16 | 日記

私の一番好きな果物   それがシャインマスカット

以前はメロンが一番でしたがこのマスカット食べるようになってから

これが一番です

皮も丸ごと食べられる手軽さもありますが

ブドウ同士の掛け合わせでできた品種で

身がプリプリでジューシーで上品な甘みと香りが特徴

口で噛んだ瞬間 幸せな気分になります

島根ぶどうというとデラウェアというイメージで

実際たくさん作られていますが

私は実が小ちゃいし甘いけど酸味が強いし食べるの面倒で

正直すきではないんですけど

近年島根ではシャインマスカットの栽培にも力をいれていて

縁の恵というブランド化も進めています

結構高いのでなかなか食べられませけど

時々頂くのでその時はテンション上がります

今回は松葉ガニのお礼に友人から貰いました

とても幸せな瞬間で自然と笑顔になります✨

皆さんも是非^^


やばい老人になろう/さだまさし

2017-11-15 | 読書

いつも楽しいトークのさだまさしさんの憧れるじじぃ、それもやばい老人の条件が次の3つだ

知識が豊富、どんな頼みも共有してくれる、何かひとつスゴイものを持っている

なるほど・・・自分が出会った多くの先人や自分の祖母や両親のこと

そこから学んだことがさださんに生きてるんだなって思いました 

数々の名曲を生み出してるさださんですが多くの中傷に傷ついたと言います

「精霊流し」が暗い 「無縁坂」でマザコン 「雨やどり」で軟弱

「関白宣言」で女性蔑視と批判され 「防人の詩」で右翼だと・・・

そんな時 大先輩の言葉に助けられたそうです

 

私は 人間の完成形はおばあちゃんだと・・・いう話が面白かったです

おばあちゃんは更年期を突き抜けてなにごともなかったのように笑顔で振舞っていて

中でも瀬戸内寂聴さんは人間の完成形だと尊敬してるとのこと

あれだけ奔放に生きた人が出家するということは並大抵ではないけど女だからできることだとも・・

さださんは男には多分無理ではないかと言い、

男というものはいつまでも諦めが悪く、浅ましくもいじらしく、実に情けない存在だと

女性はなんでもスッパリと見事に割り切れ、

例えば男女関係も女性が一度何かを決断したらきれいに切り捨ててしまう

ところが男の方はきれいに切り捨てることができない

なんとかしてきれいにつながっていたいと思う

世の女性はこんな経験一度や二度あるのでは??思わず笑ってしまいました

私も更年期の真っただ中・・・それを突き抜けて私なりのこれからの人生 笑顔で生きていかなければ(笑)

ちょうどさださんの本と一緒に寂聴さんの新書借りて読んだので

さださんの本の内容とリンクしちゃいました

 

また私の好きな歌 風に立つライオンの話も・・

ちょうどこの本を読みだしてから聴きたくなってDVD見たところでした 

その歌詞の中に以下の詩があります

やはり僕たちの国は 残念だけど 大切な処で道を間違えたようですね

その意味はどんなものなんだろう?と思っていつも思っていたので

やっと歌詞に込められた意味がわかったこと・・よかったです

自分がこうなりたい、こうしたい、かっこうがいい、儲けたい

だから尊敬してる人はお金持ち、お金には勝てないということ・・・

確かにお金は誰も勝てないかもしれない。それを責められないし責めるつもりもない

でもその先の未来を見られないのは教育のせいと思わざるを得ない

本当の意味での教育を この国が見失ってしまったのだ

そうだったのか・・そんな意味があったとは・・

最近子供たちのとの話題で 相手の立場とか思いに少し寄り添ったり想像するだけで

言葉の使い方が変わるんじゃないのかなという話がよく出てきます

言葉の伝え方とか選び方がわからないって言うか

平気でありえない言葉を投げつけてきたり 物事を言葉で説明できない人も多いという

それはメールやSNSなどが

コミュニケーションツールの中心になったことなのかはかりませんが

さださんは少なくともそうではないかと・・・

メールでは伝わらない言葉の大切さやコミュニケーションの力を見直してほしいとありましたが

私も同感です そして大事なことはきちんと言葉で伝えたいと思います

とっても痛快で楽しい本でした^-^


久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった

2017-11-14 | 読書

ぴったしカンカンやザ・ベストテン、ニュースステーションの司会でお馴染みの

フリーアナウンサー久米宏さんの自伝的な一冊です

久米さんのトークのごとくこの一冊にアナウンサー試験からニュースステーションやめるまで

こと細かく書き綴られていて飽きることなく読み終えました

 ベストテンやニュースステーションがどのように生まれたのか

特に

ニュースステーションについてはかなり詳しく書かれていて

ニュース番組なのでNHKのニュース9を意識しつつ

企画、準備、計画、取材のこと 最初は視聴率が低迷して大変だったことなど

そうだったのかと初めて知ることも多かったです

また大物政治家に独自の質問で顰蹙を買ったり さらにそれが大きな問題に発展したり

この番組の凄さっていうか高視聴率だった理由がわかった気がします

しかし、こんなよく喋ることができる久米さんの辛く大変な時期があったことには驚きです

何かというストレスと緊張で胃炎になり食事がとれなくなり

それがが原因で栄養失調になり さらには結核を患って仕事もままならず

結婚してるのにお金もなく貧乏で苦労していたなんて全く知りませんでした

ベストテンで一緒に司会されてた黒柳徹子さんのアドバイスとか

番組の裏話がたくさんでそうだったのか・・・と

いつまでもお若いと思います思ってたけどもう70歳を超えそれもびっくり

そうだよなぁ・・・・ザ・ベストテンって小学生の頃ですから

そんなに長い時間 第一線でご活躍されてたんですよね

とっても楽しく読ませていただきました