金澤翔子さんの書・・・とってもパワーを感じますよね
金澤翔子さんの書とお母様の泰子さんの一冊
翔子さんの書いた書にお母様のエッセイが載っていて 翔子さんの普段の様子を垣間見ることができました
ダウン症の書家として有名ですが そんなハンディは私は気にしてなくて
ハンディがあるからすごいのではなく 書そのものに躍動感があるので人をひきつけるのでしょう
健常者と何ら変わりないし彼女の感性の素晴らしさなんだと思います
先日ダウン症のお子様がいらっしゃるご家族をガイドさせて頂き
とても愛嬌のあるお子様で家族もとても楽しそうで私も楽しかったです
お母様がダウン症の子を産んだ時や育てていく中での悩みについても書かれていましたが
周りと比べることなく翔子さんにあったのんびりした子育てをされててそれがよかったのでしょうね
お母様が書をされてた影響で始めた書のようですが
誰もが知る風神雷神の書が生まれたことは 神様が示された奇跡だと感じられたそうです
また興味深かったのがアインシュタインが娘リーゼルに宛てた手紙に
E=mc2(エネルギー=質量×光速度の2乗)は愛の方程式なのだよ と言ってたこと・・・知りませんでした
宇宙の真理を表すこの数式・・そんな意味があったとは!?
アインシュタインは
この世界を支配している絶対不変の法則で
いまだ正式な説明がなされていないエネルギーがありそれは愛である ・・と
深い言葉ですね・・・
翔子さんの書もたくさん紹介されててとってもいい本でした おススメです