夕ご飯の買い物に行った。
レジで、前に並んでいた小学生低学年くらいの中国人の女の子がアイスクリームを3つ買った。その子は手に持っていた10元(150円)を店員に差し出したのだが・・・。
合計は10.5元。5角(7円)足りない。
すぐ後ろに並んでいた納言、5角を店員に渡すと・・・。
その女の子、「謝謝・・・。」と。そして会計が済んでからまた「謝謝。」店を出るときももう一度振り返って笑顔で「謝謝!!」。
たった7円ですごくすがすがしい気分に。こんなに感謝されるとは。今までの人生、こんなに感謝されたことはあっただろうか・・・。
そして店を後にした納言。
(しまった。自分が日本人だということをアピールすべきだった。そしたらあの子は家に帰って両親に、『日本人は親切だよ~』と興奮気味に報告したかもしれない。また学校で友達にも。いや、これがきっかけで将来は外交官になる!という夢を抱いたかも・・・・。)
など一人勝手にどんどん想像を膨らませていったのであった。
想像を膨らませながら歩いた現場