伊良湖岬と豊川稲荷
伊良湖岬は渥美半島の先端にある岬だ
岬の先端には灯台があるが 今は 使用されていない。その 灯台に向かって左に恋路が浜に打ち寄せる怒涛を聞きながら どんどん歩く。
台風3号の影響を受けて 打ち寄せる夏の怒涛は「ドドドーン」といつもより激しいらしい。
日本の 音の風景百選に選ばれている。
昔は美しい松並木があったらしいが 今では松くい虫の害で見る影も無い。。
道の左側には太平洋 右側は三河湾。行き交う船も多い。トヨタ車を積んだタンカーも沖を通る。
地面には 浜昼顔や花茨 金鶏草(きんけいそう) やハナマスが散見されるこの岬は鷹 特に サシバが群れを作って渡りをする場所だ。
芭蕉が弟子を見舞って この地を訪れて俳句を作っている
確か 鷹ひとつ見られてうれし伊良湖崎 だった。おかあさんは この句がいいとも思わないので
鷹ひとつ見られずさび氏伊良湖崎 などとパロディにしてしまったが 不敬だったかな。
伊良湖には漁港はあるが湖はない。
訪れてみてはじめて知ったのだが もしかしたら昔はあったのかも。
6月5日の土曜日の夕方近く。吟行でここを訪れた私達以外には誰もいない。ここで大津波に遭ったらどこににげるのだろう。そう 考えると ちょっと怖かったおかあさん。
ニッキーも一生懸命歩いてくれる。
さて 豊川稲荷って神社だと想っていませんでしたか?
稲荷 というのは神社だとばかり想っていたおかあさん。
本当の名称は 円福山 豊川閣 妙厳寺 (えんふくざん とよかわかく みょうごんじ) 曹洞宗の寺だ。
明治初年の神仏分離政策時に神社風の鳥居は全て取り払われたが 戦後 今の鳥居が建立された。寺にあるから 鳥居には赤い色が塗られていない。
中でも稲荷動画有名なので 豊川稲荷の名前を使っているとの事。
本尊は千手観音で だきみしんてん。 だき身信天と書く。
だきと言う字は難しい文字らしく おかあさんは知らない漢字だ。
境内を歩いてみると 千本の幟 のぼりが翻っている。これは 自分の願いを書いて 2000円払うと 2ヶ月間保存してくれる。
他に沢山の狐が赤い腹掛けを掛けて並んでいる。口には経典の巻物を咥え 手には宝珠 ほうじゅ をもってかしこまっている。不思議な光景に思える。
この狐の像は 8万円と15万円だと聞いて おかあさんが作った句。仏の庇護も金しだいなり青びょうたん これもパロディでお粗末でした。
吟行句会は これらの場所を巡って開かれた。
会員の皆様はほとんどがベテランさん。流石 良く観察している。出稿された句は130.
この中からいいと想う句を8句選ぶ。
知らない言葉が出てくるが 読んでくれる人も選ぶので 説明をしている時間など無い。
だから 選ぶのはちょっといい加減になる。
おかあさんの出した5句の内4区が誰かに選ばれたので まあ よしとしよう。
びっくりしたのは ニッキーのことをうたった俳句が5句ほど出たこと。吟行にははじめての参加のニッキー。人気の的だったが こんなに優しい目で見ていてくれたとは。とても 嬉しかったおかあさん。
鼻高々だわ。
伊良湖岬は渥美半島の先端にある岬だ
岬の先端には灯台があるが 今は 使用されていない。その 灯台に向かって左に恋路が浜に打ち寄せる怒涛を聞きながら どんどん歩く。
台風3号の影響を受けて 打ち寄せる夏の怒涛は「ドドドーン」といつもより激しいらしい。
日本の 音の風景百選に選ばれている。
昔は美しい松並木があったらしいが 今では松くい虫の害で見る影も無い。。
道の左側には太平洋 右側は三河湾。行き交う船も多い。トヨタ車を積んだタンカーも沖を通る。
地面には 浜昼顔や花茨 金鶏草(きんけいそう) やハナマスが散見されるこの岬は鷹 特に サシバが群れを作って渡りをする場所だ。
芭蕉が弟子を見舞って この地を訪れて俳句を作っている
確か 鷹ひとつ見られてうれし伊良湖崎 だった。おかあさんは この句がいいとも思わないので
鷹ひとつ見られずさび氏伊良湖崎 などとパロディにしてしまったが 不敬だったかな。
伊良湖には漁港はあるが湖はない。
訪れてみてはじめて知ったのだが もしかしたら昔はあったのかも。
6月5日の土曜日の夕方近く。吟行でここを訪れた私達以外には誰もいない。ここで大津波に遭ったらどこににげるのだろう。そう 考えると ちょっと怖かったおかあさん。
ニッキーも一生懸命歩いてくれる。
さて 豊川稲荷って神社だと想っていませんでしたか?
稲荷 というのは神社だとばかり想っていたおかあさん。
本当の名称は 円福山 豊川閣 妙厳寺 (えんふくざん とよかわかく みょうごんじ) 曹洞宗の寺だ。
明治初年の神仏分離政策時に神社風の鳥居は全て取り払われたが 戦後 今の鳥居が建立された。寺にあるから 鳥居には赤い色が塗られていない。
中でも稲荷動画有名なので 豊川稲荷の名前を使っているとの事。
本尊は千手観音で だきみしんてん。 だき身信天と書く。
だきと言う字は難しい文字らしく おかあさんは知らない漢字だ。
境内を歩いてみると 千本の幟 のぼりが翻っている。これは 自分の願いを書いて 2000円払うと 2ヶ月間保存してくれる。
他に沢山の狐が赤い腹掛けを掛けて並んでいる。口には経典の巻物を咥え 手には宝珠 ほうじゅ をもってかしこまっている。不思議な光景に思える。
この狐の像は 8万円と15万円だと聞いて おかあさんが作った句。仏の庇護も金しだいなり青びょうたん これもパロディでお粗末でした。
吟行句会は これらの場所を巡って開かれた。
会員の皆様はほとんどがベテランさん。流石 良く観察している。出稿された句は130.
この中からいいと想う句を8句選ぶ。
知らない言葉が出てくるが 読んでくれる人も選ぶので 説明をしている時間など無い。
だから 選ぶのはちょっといい加減になる。
おかあさんの出した5句の内4区が誰かに選ばれたので まあ よしとしよう。
びっくりしたのは ニッキーのことをうたった俳句が5句ほど出たこと。吟行にははじめての参加のニッキー。人気の的だったが こんなに優しい目で見ていてくれたとは。とても 嬉しかったおかあさん。
鼻高々だわ。