琴似発寒川上流に架かる最後の橋 此の橋の先には平和の滝があり
夏ともなれば暑さから逃げ出したいと大勢の人が集まる 又一法では霊場とされ
滝に打たれている風景も見られる場所 夜ともなれば其の場所には昔から霊が出るとの噂も聞かれ
肝試しにと若者が集まる場所とも知られている
此の写真は下流を見ているのですが 橋の下には魚道が完成しています
更に此の上流を見ると
工事中ですが今月末完成予定で魚道工事が進められています
現在工事中の先には魚道の無い段差高が4箇所ありますが22年度予算が計上され
8月中には一基完成予定で 残りの三基は現在と同じ冬季間に完成する予定です
橋の200m下流には未完成で何年間も放置されていた魚道も完成し
段差高の周りの埋め立てが行なわれていました
来年の今頃には50年以上もの間魚の往来が出来なかった川が一応往来の出来る川と成ります
ただ此れだけで魚の往来が可能かは別で
下流域から補修と言うか何と言うのか手を入れて来ている魚道がはたして機能する状態になっているのか
手を加えていない土現さん前から 上流数キロ間には問題となるヶ所が山積していてる為に
此れからも土現さんと現場を見ながら冶水にも配慮した川造りに参加して行きたい
まだまだ課題山積みだけど、残りの段差に魚道が出来ないと後先何も進まないのでまずは全面開通が目標ですね。僕的には今年完成する三基の魚道による流れの変化とヤマメの遡上状態を見て見ようと思ってます。
護岸がコンクリートなので仕方ないのでしょうか?
色々と感じるところはありますが、今後はこの魚道か完全に機能させることが大事ですね
昨年度予算で行なわれた工事の結果は雪が完全に溶けてからになりますね
冬の間何回か工事状況を見てましが夏のような暖かい気温であれば
何時間でも現場に居る事ができますが
爺にとっては此の季節はどうもだめです
来年の今頃には全面開通ですよ 嬉しいですね(^^)
昨日も土現の事務所で話をしてきていますが
規則とお金の問題で簡単な構造には出来ないようです
此の川の傾斜がきつく冶水優先を考えての構造で工事を行っています
爺も冶水と言う言葉には当たり前の事なのですが弱いです
全般的に見て評価すれば合格点ではないでしょうか
現担当者は良く此方を理解してくれて本来ならば規則に縛られて
本来なら行なうことが出来ない工事を知恵を絞って特例にて行っていると思います
全ての工事にリサーチ会社が介入しなければならないとの事ですが
其れを省いて工事費に回す等 担当者さんには苦労をかけています