ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

5/24  琴似発寒川 放流 平和湖

2008-05-27 15:03:27 | 山女魚の放流だよ~
朝から快晴 昨年の悪天候と打って変わり
放流には最高の天気となってくれた 
今日は13:30から30分間隔で五箇所の会場で
西区連合町内会の方々が「山女魚の放流」を行う
今年で19回目となる西区にとっての大イベントなのです

7:50分に稚魚の搬送引き受けてくれた二名に電話を入れた所
早 喜茂別池に到着し稚魚を入れるダンボール函の組み立ての
手伝いをしているとの回答 1:30~2:00時間も早く
札幌を出発したことになる 時間に余裕が出来た事で一安心

本日の発寒川まで搬送車は会員の会社の車をお借りした



今日の放流は厚別支部 喜茂別支部 そして当支部と聞いていたので
池からの出発は10:00~30分と予想していたが
何と10:30に既に石山に入るとの電話 「早すぎる」
会場の受け入れが出来ていないし 時間が早いので早飯にする事で一致
待ち合わせ場所「福井えん提」に向かった

えん堤の魚道を見て驚いた「水が流れていない」淀んでいるだけで
魚道とは名ばかりで やはり何処も同じ しかも同じ敷地内に
此の川を管理する土木事務所がありながら 此のありさま
砂防堰堤に魚道を整備しましたと行政は言うが 魚の往来だ出来なければ
「魚道です」とは言えないのではないか 情けない 「魚道と言うオブジェ」
こんな場所に『魚道と言うオブジェ』を見に来る人など居ないと思うが・・・

『其れよりも大変な事が』



到着したとの電話 「魚を確認しているが すべての函で魚が死んでいる
のが多数確認できる」との事 付いてみると二人は積んでいる函を下ろし
中を覗き込んでいる 35000尾を2000尾づつ18函と思いきや
15函で5500尾放流4箇所分を2函に2750尾づつ入れたとの事
おまけが付いて酸素が抜けているではないか 
全滅させる訳にはいかない 各会場担当部署にいち早く連絡を入れた
「時間前ですが魚があぶないので大至急設営お願いします」



福井えん提会場にて

正直な気持ち 此の場から一目散に逃げ出したかったのは
搬送してくれた二人とも同じであったであろう
 
皆さん方が待ち望んでいる稚魚を殺してしまった
今日の此の日の為に育ててきた大事な「山女魚」を
自分達の初歩的なミスの為に殺してしまった・・・!

其れよりも大勢の子供達に大量に死んでいる魚を見せていいのだろうか?
悩んだ末に 皆さんが集まる前に死んだ魚を取り除く事にした
一先ず 此の場所は此の会場の担当者に任せて次なる会場へ
二手に分かれて向かった

平和湖会場 稚魚受け入れが完了していた



ただちに稚魚を移し変の作業にかかる
残念ながら此処の魚の1/3を殺してしまった
当たり前の事だが 設営作業を行っていた町内会役員さんから
大変なるお叱りを受ける羽目になってしまった



平和湖会場で放流を待つ子供達



一連の挨拶が終わり 「此れより放流しましょう」
プール二ヶ所予定が一箇所となり子供達が殺到となった



子供と参加された父兄の方々は子供達の後ろで見守るだけとなった

「平和湖会場を担当されました役員の方々 そうして放流に参加された
皆さん本当に御免なさい」