ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

11/08/29       当別ダム 経由 床丹川

2011-08-29 18:12:34 | 河川環境情報だよ~
  

  8月9日(火)『床丹川から考える』と題したフォーラム開催から約二週間がすぎた

床丹川には10年以上足を運んでいないので 27日青山ダムの様子と床丹川を見る為に当別廻りで車を走らせた




ダム本体の工事竣工状況は此処まで進んでいるが完成に近いのでしょうか?

ダム工事と平行して 新しい道路の建設も着々と進んでいるようすで 山の中腹に真新しい道路が見えている

現在の道路が何れダム底になってしまう事を考えると複雑な思いが込み上げてくる




床丹集落に到着 川を覗き込んで 10年以上前を振り返ってみた

此の時期としては此の位の水位だったかも思い出せない程記憶が薄れている



集落外れにある橋を過ぎて林道を登って2~300m進んでピンクのテープが目に入った

奥まで進んで見たがテープのある部分が砂防ダムの建設予定地だと解った

中流部からはコケ生した大きな石が年輪を感じさせる

今回来たのは9月4日に開催予定の『床丹川リバーウォッチング』に他の予定があり参加出来ない為 一足先に一人で来た


誰一人と合う事も無く 川を覗くと魚の顔も見たくなるエロ爺チョコ竿を出してみた

      ラッキー 大当たり   


此の一匹で 大満足  時間が時間 帰ると18時      岐路に着きます









11/08/21 此れでも魚道です

2011-08-22 10:11:14 | 河川環境情報だよ~
魚屋 『下倉商店』(狸小路6丁目市場)の若大将が今年新たに参加

ケンちゃん かげまる2号君 昨夜から頭痛の止らない葡萄虫魔人さん それと77歳の爺の兄と爺

10時の時間前から石集めに汗を流す





何時見ても落胆を覚える床固めブロック 此れがある為に遡上を妨げている

水量が多ければ水位が上がり俎上する魚もある程度警戒心が薄れるかと思うのですが

ベローンとした流れにしてしまっているものだから魚の隠れる場所がない

水害対策だけを考えると此れでいいのかもしれないが 

水質の良し悪しを見るのには水生昆虫から魚まで生息出来ていろのが本来の姿

高度成長期に行われ 工事業者が丸々と肥えて行く典型的な工事であった実例

この場でグツグツ言ってもしょうがないので作業に掛かります




コンクリートの基礎部分がむき出しで 魚が遡上できません

昨年も爺の兄と二人で石積み行いなんとかですが遡上する姿を見る事が出来ました

昨年・一昨年で行政の思うままにいじくられた為 周りにあった石がどこえやら・・・・・・

サクラマス遡上見学会を楽しみに予定している人達の為にも 石を遠くから運びます

周りに石が無い為に当初考えていた魚道前のプール作りが出来なく

魚道前に石を積みスロープを作る事に作戦変更




結構流れが重いので回りから固めていきます




此処まで積めばOKでしょう 次の場所に移動です




ラブラドールの散歩がてら 毎日ゴミ拾いを行っていて 爺にメールをくれた方もエールを送ってくださいました 有難う御座います

二番目も此れで良い事にします 次 に移動






既に作業時間は予定よりも1時間オーバーしてしまいましたが いい汗を流しました

歩くだけで息切れしている爺の分まで動いてくれた皆さん 有難う


今回の作業状況は河川管理者に報告いたしました所 管理者も現在石を詰めた袋を魚道前に積み

プールを作る作戦を練っているとの事でした 問題は大型クレーンが魚道まで届くか との事  ご期待下さい












11/08/12            フォーラム翌朝道東の養魚場まで

2011-08-12 16:09:02 | 河川環境情報だよ~











8月9日急遽開催された 北海道の森と川を語る会主催による『床丹川から考える』と題したフォーラムが開催されました

火曜日19時から開催の為 集まってもらえるか心配でしたが会場は万席

2時間との短い時間であったが有意義な時間を使うことが出来た

フォーラム終了後 三人で場所を変えての近況報告 帰宅時間23時 

明日10日は5時起きで道東まで一拍二日の養魚場視察 きつい日程だが やらねば




10日 目覚まし時計で起きる事が出来たが首が重い 夕張から足寄まで雨に降られたが 

第一目的地に到着したのが予定よりも2時間前で雨は上がって暑い31度

個人で3.5m X 1.8mの池を掘り 16年前40センチの釣り上げたイトウを飼育中 

池が小さい為に成長が悪く口先もぶつけて白くなっていた 目測で65センチ










現在では目も悪くなり生きた魚を捕える事が出来ず 

竿先に冷凍魚を鼻先に持っていくとやっと食い付くまでに衰弱していた

見ている時に20センチ イワナ2匹を食べてくれた

それにしても この小さな池で16年間 水温が年中安定していたのが幸いしたのか

さらに此処で新たな個人飼育情報を入手したが 今回の予定に入れる事は出来なかった

此処から60キロ先 次なる予定地に向う











今年予定しているイトウの下見 

昨年一昨年と同じ養魚場からの魚を放流しているので 今年は別な養魚場を選択

同じ水系の親魚持つ養魚施設を探すのも大変だが 此れも勉強

此の養魚場からは30~35センチに成長した300匹を買付け 目的達成 10月の放流日を待つ


姿を消した豊平川に3年間で500固体以上放流する事になる 

学術的に言はれている最低ライン500固体をキープする事になったが まだまだ安心出来ない

此れからも来年に向け同じ水系の魚を探す日が続く



                 歳です 疲れが・・・・

今日お世話になる宿まで50キロ戻ります 途中の硫黄山が水蒸気を元気良く放出しています 

温泉に浸かり サッカーとボクシングを楽しみながら夕食ですが  


                   それにしても暑い31度
































 


11/08/08         琴似発寒川 遡上前の準備

2011-08-08 07:15:15 | 河川環境情報だよ~
8月6日 久しぶりに琴似発寒川を覗きに行って来ました

9月に入ると気の早いサケ・マスが遡上してきますガ 毎年遡上を妨げている魚道の確認です

魚道の無い下流域の状態は良いのですが 今年と昨年3月に改修された魚道の状態が思わしくありません

重機の搬入路も作られていない川の為 夏場の工事が出来ないでいます

冬だと雪を利用してスロープを作り重機の搬入も容易に出来 工事予算も最小限で納める事が出来ます

魚道前の堆積していた砂利全てを撤去した為に 魚道前のコンクリートがむき出しになったり 

床固めブロックの頭が出たりで とうてい魚が遡上出来る状態にありません



一番目の魚道はJR架線下に作られていますが 写真は二番目に作られている魚道で水の落ち口 

泡立っている所がコンクリート基礎部分で遡上を妨げています



更に上流500mの所にある四番めの魚道です 



床固めブロックにより砂利が堆積し遡上を妨害しています

かもめ橋の下に三番目の魚道がありますが 今回は見逃してしまいました

此の状態は既に管理者も把握していて手直しを行うのですが 此の季節に工事を行うには予算が莫大に必要となりますので無理な事を言えません

最小限の予算で出来る雪のある季節で 今年の遡上にはまにあいません

そこで8月21日(日)10時から有志により魚道整備をする事にしました

整備と言っても魚道周りにある石を利用し 魚道前にプールを作ったり 

現状よりも多少なりとも遡上しやすい状態にしたいと思っています

大雨が来たら流されてしまいますが 大雨が降らない事に期待して・・・・・

川遊びに興味のある方は是非参加して下さい 何方でも歓迎いたします

駐車する所が少ないので 川岸に隣接するパチンコ店の駐車場をお借り出来るように考えています

 









11/08/04     一人でも多くの人の参加を

2011-08-04 09:08:00 | 河川環境情報だよ~


       夏です   スイカです 



8月9日(火)19時~20時45 小野 有五 北大名誉教授先生主催による 『 床丹川から考える 』 と題したフォーラムを かでる2・7にて開催されます

(社)北海道山女魚を守る会から 土岐さんが浜益方面の河川状況報告もあります

是非とも暑い夏を森と川の話で熱く語りあいませんか・・?




11/08/02 坪内先生と

2011-08-02 20:59:32 | 河川環境情報だよ~
7月23日(土) 18日海外から帰国し 

多忙なる時間の隙間 3時間を爺の為に空けてくれた 坪内先生と美味しいお話

先生と話していると あっと言う間に時間が過ぎてしまう



7月24日(日) 

 『忘れ物』


 『なら・いいの』

千歳で開催されていた 武内さんが表現する 『 ボールペン画 』 の個展に足を向けて

7月30日(土)浜益 床丹

7月31日(日)『爺にしか出来ない仕事』と決め付けられて 釣りに出かける話が全てお流れ




11/07/29           床丹川 (石狩市浜益区)      

2011-07-29 08:38:20 | 河川環境情報だよ~

                            (渓流IN北海道より引用写真)

北海道新聞に床丹川に砂防ダム4基 総工費1億6000万 3年計画 8月に入札との記事
公共工事が激減し 公共工事で生計していた人達は大変でしょう が なぜ床丹川に4基もの砂防ダムが必要なのか・?

(正確に言うと4基でなく6基を計画している事が解った)

小さな川だけに 『 一本ぐらい犠牲にしても・・・・・ 』との考えなのか・・・?

公共工事って新しい物だけを作る事が仕事なのでしょうか・?

縦割り行政で作られ寸断された河川は山ほどある 土木工事で生計していた業者はなぜ今まで作られてきた物に目を向けないのでしょうか

海焼けの原因を作ってきたのも河川工事 だとしたら頭を切り替えていただきたい

現在の北海道には公共工事が必要は事は良く解っているつもりです




11/02/04      琴似発寒川

2011-02-04 10:30:53 | 河川環境情報だよ~
1月29日の様子



  えっ・・・ 何・・・  此れって

魚道真上に設置された真新しいブロック12ヶ 

見た瞬間 唖然とした  何をする為に設置したのだろうか・・? 

深い雪に足を取られながらも川の土手を歩き 作業している上までたどり着いた

現場責任者に聞くところによると 

工事前に打合せを行い出来るだけ多くの水を魚道に向ける為だと言う・・・???

昨年 川まで来て打合せした時には このような事を行う等 一言も聞いていなかったし 此れでは魚止めになってしまう

週明けに道の担当者に聞くしかないと思い現場を後にした

1月31日の週明け担当者と話した結果が下の写真





2月3日に訪れた時は既に手直しが行われていた

長年遡上する魚を見てきているが 此れだけの真新しいブロックの上を いっきに通過する魚は見た事がない (明るい時間帯であるが)

殆どの魚はブロック前でストップし 

ブロックとの隙間があれば多少無理があっても其の隙間を抜けようとチャレンジする魚と 

下流に逆戻りする魚とに分かれ 戻って新たな別ルートを探り とんでもないルートに迷い込み 戻るに戻れない事態に陥る





道の担当者も納得されたのであろう 魚道と直線で結ぶ列のブロックを一度撤去し

上流側のニ個を古く色あせたブロックに交換し 両サイドのブロックよりも下げて設置し 手前のブロックは撤去となった

そもそもこのブロックだけど 以前設置されていたブロックを撤去した為に

古くから設置されているブロックが 流されない為の繋ぎとの事

爺の頭では新しいブロックに取替えなくとも 魚道に流芯を向ける方法は別にあったはず・・・・・ 



発注者でないから強いこと言えないけれど・・・・・・週末にでも又見に行きたいと思う












11/01/27     イトウを守る  保護と増殖

2011-01-27 10:26:02 | 河川環境情報だよ~
一昨年のあるホォーラムの事 

道東から来られて発表されていた○○さんに こんな質問を爺達のブループから投げかけた人がいた

『現在○○さんの所の水槽で飼育されている一匹のイトウですが そのイトウが捕獲されて以来

捕獲した川でイトウの確認がされていないと聞いていますが・・・・・』

『はい その後イトウの確認がなされていません』

『河川ごとのイトウ保護を考えるならば 貴重な一匹ですし 捕獲した川に戻すか 又は 別な固体との増殖を考えてはいかがでしょうか』

『河川ごとに遺伝子が違うので 他からの固体で増殖を考えた事はありませんし 一度水槽で飼育した魚を戻す事もしません』

『?????捕獲された川にまだイトウが人の目に触れず生息しているかもしれませんよね・・?』

『・・・・・・・・・・・・・・・』

司会者 この場はこのような話をする場ではありませんので 別な機会にでも改めて話合いましょう


あれ以来いまだに話し合いの場は開かれていない



水槽内で飼育している事が保護と言うのだろうか 爺達には理解出来ない

10/11/20    琴似発寒川改修後の調査

2010-11-20 08:41:11 | 河川環境情報だよ~
今月16日(火)河川改修工事を行ってきた結果を検証
 
管理者である行政の担当者と共に 工事を請け負う業者と当方からは3人と雑誌社から取材記者が現場に足を運んだ





一月まえからこの日と決め手いたのですが 長期の天候不順で増水が収まらず

川中を橋の上から眺めながらの検証となった 



前年度予算で行った改修工事で 不味かった箇所の手直しとなる

予算の関係上 重点箇所を絞込み下流域から順番に手を加える事とした





特定した重点箇所を念入りに業者に説明を行う行政の担当者

最小限の予算で最大限の効果を期待する我々 

業者とすれば あまり有難くない仕事に成るかもしれないが・・・・・

この川での今年の情報ですが 桜鱒の遡上が左又川では福井地区の下流域

本流では平和地区 中流域で確認されています

人の手によって作り変えられた川を 元の川のように復元する事は出来ないにしてもにしても

人の手を加える事により 50年もの間見る事の出来なかった大型魚の姿が人の目によって確認出来るまでになって来ました

今年の冬で 残り一基の魚道整備が終わると平和湖までが開通する事になり 

大型魚を目にする範囲が拡大出来るはず 

桜鱒が平和湖上流で産卵出来る日を目指して この川に携わって行きたいと思う