湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
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オフクロの誕生日でありついた菓子

2020年05月17日 00時23分03秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]

5月15日はオフクロの95歳の誕生日でした。
誰かの誕生日には必ずありつくことができるホールケーキ。
今回もカヅちゃんが作りました。
イチゴの代わりにキウイなどが使われています。

ちなみに、このホールケーキは先日の母の日に買った○ェタ○さんのものです。

見栄えではプロのケーキにとても敵いませんが、少なくとも味(特に生クリーム)では遜色ないように思います。
○ェタ○さんのものが "それほどでもない" ということではなく、ウチのものも "大変美味しい" という意味です。

これは、離れて暮らす子(オフクロからみれば孫)からのプレゼントで送られてきた「常陸風土記」という菓子です。

天皇陛下御献上菓とありますが、やや大粒?の小豆の皮の触感が心地よく舌に残り、求肥と絡まったときの上品な甘さが、熊本自慢の銘菓「誉の陣太鼓」とはまた違った、風流な食味になっていると思いました。

これは、洋菓子には好き嫌いが多いオフクロのために私が仕事帰りに買ってきた和菓子です。
練り切りのような和菓子を食べる機会は滅多にありません。
(もちろん私が久しぶりに食べたかったということもありますが)

人通りの少ない裏町?にある「友達屋」という菓子舗のものです。

その御品書きに書いてあった俳句によれば、友達屋さんにお孫さん(男の子)が産まれたということでしょうか。
待望の赤ちゃんだったのでしょうか。
店主のおじいちゃんやおばあちゃんにあやされている姿が目に浮かんでくるようです。

 
下世話な比較になりますが、友達屋さんの和菓子3個と常陸風土記1個が、ほぼ同じ値段になります。


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