湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

柘榴とキウイの花

2020年05月13日 11時21分32秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.

昨年の春に箱庭のようにこじんまりとした家庭果樹園を作りました。
植木市で買ってきた苗を単に植えただけというものですが。
家庭果樹園を作りました<2019.4.15>

その中の柘榴の木に初めての花が一輪咲きました。
新緑の葉に濃いオレンジ色が映えています。

1輪だけの花で結実してくれるのでしょうか。
秋には果皮の裂け目からルビー色の果肉を見ることができるのでしょうか。

直ぐ近くのキウイにも花が咲いていました。

野イチゴに似た清楚な白い花が咲いていました。
蕾のものを入れると20輪以上ありました。
これだったら今年は収穫できるのではと期待が膨らみました。
ふと気になって、花が付いている蔓を辿ってみました。
昨年までは混在していなかった雌木と雄木の蔓が、今は絡み合ったりしています。

何度も確認しましたが、残念なことに全ての花・蕾が雄木から延びていった蔓にありました。

期待がすっかり萎んでしまいました。
昨年購入して植えた雄木は成長著しいのですが、以前からあった雌木のほうは心なしが元気がないように見えます。新芽の出方にも勢いがないようです。
雌木のほうは人生(キウイ生)の黄昏を迎えているのかもしれません。
来年の植木市で雌木を1本買おうかと思っています。

今年実が生ることを期待したい柘榴と、今年は実が生ることが期待できないキウイ。
無理して果実を作らなくてもよいので、どちらも健やかでありますように。


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