ヤブコウジ(藪柑子)の子供たち
※右上の薄紫の花は「都忘れ」
多年草なので毎年花が咲きますが、少しずつ丈も大きさも小さくなってきるようです。
ヤブコウジは地下茎が横に延びていき子供が頭を出します。
次々と増えていき、数粒の赤い実を付けます。
ヤブコウジにはベンゾキノン誘導体・ラパノン(黄色結晶性物質)、ベルゲニンなど薬効成分があり、解毒薬、のどの腫瘍、咳、慢性気管支炎、腫れ物、湿疹、膀胱炎、はては肺癌にいたるまで、色んな使い方があるそうです。
新型コロナウイルスには効かないものでしょうか。
モミジの子供
この画像の中だけでも5本(矢印)あります。
直ぐ近くにある親木から落ちた種が芽を出すようです。
このような子たちが大きくなるまで育つことは極めて稀です。
注意して観察していたわけではありませんが、夏場に土が乾いた日が続いたりすると枯れてしまうのではないかと思われます。