柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

バス停にて

2020年05月14日 15時59分00秒 | 日記
30分バスを待っているうちに、
日が翳って、影が伸びて、
わたしの頭の影が大きな影に呑まれた。

ふと、自分の存在なんて、幽霊とたいして変わらないな、と思った。

つまり、居ないようなものだ。











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