柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

ランヤ本部長

2019年05月31日 23時10分24秒 | 日記
このブログで何度も紹介していますが、

19歳の息子は、3歳の頃から洋蘭にハマり、
洋蘭図鑑を読み耽り、
クリスマスや誕生日プレゼントとして洋蘭の種類を指定し、お小遣いやお年玉を貯めて、世界らん展や洋蘭農園に出掛けては洋蘭の鉢を買って帰りました。

いつしか、家庭内で「ランヤ」という架空の店を創るようになり、息子は「ランヤ」本部長、わたしはランを買いに来た客という役を演じつづけました。

小学校を卒業した時、「もう、いい加減、ランヤごっこをやめるか?」と言ってみたんですが、

「ランヤは永久に不滅です」という木製の看板が掲げられました。

さすがに、鎌倉から南相馬に転居し、地元の高校に入学してからは、ランヤ本部長を名乗らなくはなりましたがーー、
いまでも、我が家には洋ランが100鉢以上あります。

息子は北海道内の大学に進学したので、わたしとフルハウス副店長の雪歩さんが交替で、「ランヤ」の洋蘭の世話をしています。

今年も、3月に入ってから洋蘭が咲きはじめました。
カトレア、エピデンドラム、セロジネ、パフィオペディルム、カタセタム、リカステ、デンドロビウムはもうだいたい散りましたが、オンシジウムはまだ咲いています。

ファレノプシスは、これからです。

下の洋蘭は、火曜、水曜、今朝(金曜)の写真で、まさに日に日に開花に向かって変化しているんですが、自分で選んだんじゃないから、名前がわからない。

デンドロビウム・スミリエ、かな?

北海道の息子(昆虫を研究)は、なんとマダニに噛まれてライム病に感染し、現在ミノサイクリンを服用しています。

完治すればいいけど……

完治しなかったら、どうなるんだろう……

草むらに入るみなさん、長袖、長ズボンで肌を露出しないでください。靴下はズボンの上にあげて、とにかく、マダニやツツガムシに刺咬されないようにしてください。媒介する感染症は多く、なかには死に至るウイルスや細菌もあります。

ライム病も、調べると、怖いーー。

みなさん、気をつけてくださいね。







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