柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

ただいま執筆中

2014年07月25日 18時47分07秒 | 日記
いま、18時45分です。

しかし、まだラストシーンの文章を書いたり削ったり書き換えたりして、こねている段階なのです。

なんとかあと3時間で形にして、22時から全体を通して推敲し、23時には原稿を送りたい――。

その後のスケジュールは以下の通りです。
『イオ』の連載エッセイ(400字詰原稿用紙4枚)を午前2時までに仕上げて、いったん寝て、6時に起床してエッセイを推敲して送る。
朝ごはんを食べたら、まず荷造りに取り掛かる。
手持ちの荷物と宅配便で送る荷物を分けないといけないし、南相馬でも原稿を書くから資料や本も入れないといけない。
荷造りに2時間はかかる。
9時半から13時までに『創』の連載エッセイ(10枚)を仕上げたい。

しかし――、14時には鎌倉駅から横須賀線に乗らないといけない。乗り遅れたら、新幹線で福島までは行けても、高速バスの終電時間が早いので、南相馬まで行くことができなくなる。

だから、もし、13時までに『創』の原稿を仕上げられなかったら、出来た分だけ編集部に送って、残りは南相馬に向かう新幹線と高速バスの中で書きます。

綱渡り、綱渡りですよ――。
ゆらゆらする。

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18歳で戯曲を書きはじめ……

2014年07月25日 12時11分41秒 | 日記
もうすぐ、作家生活30年になります。

作家――。

自由業でありながら、この世の中で最も自由がない職業の一つなのではないでしょうか?

さぁ、今日も外に一歩も出ないで、執筆だ。

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ぼんぼり祭

2014年07月25日 12時03分04秒 | 日記
鎌倉・鶴岡八幡宮・ぼんぼり祭に奉納する書を書きました。

「生きるという覚悟を、
一本の樹のように育て、
立つ。」

ぼんぼり祭は、2014年8月6日~9日。

詳しくは、鶴岡八幡宮公式サイトに→ http://www.hachimangu.or.jp/shintou/matsuri/cont07.html

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1週間、外に出ていない。

2014年07月25日 09時51分52秒 | 日記
1週間、パジャマ以外着ていない。

連作小説 「飼う人」 vol.1 「イボタガ」 今日、ラストシーン(400字詰原稿用紙)15枚を書けば、完成です。
明日から南相馬なので、荷造りをして、『創』と『イオ』の連載エッセイも書かなければならない。

鶴岡八幡宮ぼんぼり祭に奉納する(ぼんぼりに使用する)書も書かなければ……
あぁ、時間がない。

しかし、勢いで書いてはいけないのがラストシーン。
書いているときは、現実の時間は締め出し、小説の時間に没頭します。

妻と夫の喧嘩のシーンです。
日曜日――。

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