源氏池

今日は、今年死んだアロアナの大好物だった干しエビ(エサが大量に残った)を持って、チャリ散歩。
冬場は、由比ヶ浜から源氏池にカモメが出張してくるのでございますよ。
エサを投げると、ギャーギャーつつき合って阿鼻叫喚になるので、愉快なのでございますよ。

うさぎ年

昨日、息子のフルート発表会の客席で、息子の面倒を生後３ヶ月から３歳までみてくださった山崎良子さんにお目にかかりました。
山崎は、お母様に女手ひとつで育てられ、ご自身も女手ひとつで娘さんを育てられたので、わたしと息子に他人以上の思いを持ってくださり、息子を３年間に渡り溺愛してくださりました。
大病を患って我が家を去られたのですが、
発表会のたびに息子の成長を見にきてくださるのが、うれしいです。

娘さんの亜以子さんがビーズで作ってくださった白うさぎのマスコット、すごくかわいい！
かばんにぶら下げます。
亜以子さん、ありがとうございます。

今年は、時間的精神的余裕が全くなく、年賀状は失礼いたします。

来る年が、山崎さんと亜以子さんと、ご家族の皆様にとって、幸多き一年になりますように……

暮れ……

朝だ……
汗だく……
悪い汗……
すこぶる具合が悪い……
朝なのに………

実は、昨夜『ウォーリー』を観た。
ピクサーのアニメは大好きで、必ず映画館で観るようにしているのに、何故か『ウォーリー』と『トイストーリー３』は観逃してしまった…
廃墟と化した地球でひとり淡々と作業をこなし、廃品の中から気に入ったモノを拾って、自分の住家に陳列するというささやかな楽しみを見出していたゴミ処理ロボット、ウォーリー…………
ウォーリーは、７００年前に地球を脱出した人類が乗る宇宙船から(地球の「汚染」が時によって浄化され、人類が帰還できる環境になったかどうかを調査する秘密の「指令」を担った)最新ロボット、イブと出逢う。
孤独だったウォーリーは、イブと手を繋ぎたい、と思う。
少しずつ距離を縮める二人だが、ウォーリーが自分が瓦礫の中から見つけ、棄てられたブーツを植木鉢にして育てていた植物の新芽を見せた途端、センサーが作動して、イブは体のなかに植物を保管すると同時に球体となって自らを閉ざし、宇宙船の回収を待つ――。

いくら名前を呼びかけても反応しないイブ……
ウォーリーは悲しくなる。
ひとりの時は堪えられていたゴミ処理の仕事が辛くなり、気に入ったものを拾い集めるというささやかな楽しみさえ失せてしまう。
悲しい……
淋しい……
イブ……イブ……イブ……
ひたすら名前を呼びかけつづける。

ふたつのロボットが、「イブ」「ウォーリー」という互いの名前以外の台詞をほとんど言わないのが、素晴らしい。
ふたつのロボットが男と女に擬人化されていないのが、いい。

イブは人類と共に地球への帰還を果たし、破壊され意識を失ったウォーリーを修理する。
しかし、ウォーリーはリセットされ元の記憶が蘇らない……
イブが「ウォーリー」「ウォーリー」と名前を呼びかけ、手を繋ぐシーンで、涙が止まらなかった。

指令ロボットに刃向かい、ロボットをぶち壊し、手動で地球に帰還する装置を作動させる艦長の台詞も、いい。

「生き残りたいんじゃない！生きたいんだ！」