皆さん、海図って見たことありますか?ブログでも書きましたが船舶免許取得、船検申請、ボート前線基地確保等の環境が整いつつある「なんちゃって漁師」としてはホームグランドでもある熱海周辺の海をよく知っておく必要性を感じました。そこで先日(財)日本水路協会にアクセスして熱海周辺の本物の海図をオーダーしてしまいました。そしてヤマト便で届いたのが写真の「熱海港及付近」と言う縮尺1:35,000の海図です。海図の大きさは1,085x765mmもありとても大きいです。この海図には緯度・経度はもちろん、地形に沿った水深や地質等が詳細に記されているのですが、この情報を把握することにより安全な漁と漁獲が可能になると確信しています。因みに何時もアマダイを釣る水深80~110mのポイントから少し沖に出ると急激に水深が250~350mと深くなってキンメダイも釣れそうである事も分かりました(電動リールがないと無理ですがね)。また大きな回遊魚が釣れるとされる初島周辺は60m位の水深であることも判明です。船検の本審査が終わるまでは暫くこの海図を見ながら漁のシミュレーションでもしてみたいと思います(老眼には虫眼鏡が必要ですが)。
W1042 熱海港及付近
縮尺 1:35,000
測地系 世界測地系
言語 日英併記
価格 3,200円+税
(分図)真鶴港(縮尺:1:3500)
(分図)熱海港(縮尺:1:5000)
(分図)伊東港(縮尺:1:5000)
発行者/刊行者 日本水路協会/海上保安庁