大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

「クラカメ雑談会」写真展が開催されます。

2013年05月16日 | 写真展

業界の大先輩でもある富士フイルムスクェア・写真歴史博物館館長の浜田寿さんから第5回「クラカメ雑談会」写真展の案内はがきをお送り頂いた。クラカメ雑談会とは写真が好き・カメラが好きな仲間が自慢のクラシックカメラを持ち寄り、毎回クラカメ愛好家をゲストに招聘し写真談義に花を咲かせる会合を不定期に開催している会だそうですがそのメンバーが凄いのです。写真展はがきを見て頂ければお解りただけると思いますが大御所写真家から若手写真家(?)まで有名な方々が一杯です。このメンバーに浜田寿さんのような富士フイルム関係者が何人か加わり構成されています。作品はクラッシックカメラで撮影されたモノならば何でもオッケーと聞いていますので、果たして皆さんどの様な作品を発表するか大変楽しみです。注目の写真展ですね。

第5回「クラカメ雑談会」写真展
2013年5月17日~30日
富士フイルムスクエア・ミニギャラリー 

 


夜の東大は五月祭の準備作業です。

2013年05月15日 | 日記

愛犬を連れて夜の東大散歩をしていると中央図書館近くに、毎年恒例のプレハブ小屋を発見しました。小屋の周りには木材で作った造作物、各種案内看板、流し台などが並んでいます。そうなのです!今週末の18日(土)19日(日)は東京大学の第86回の「五月祭」なのです。ですからこの時期は多くの学生達がペンをノコギリ、金槌に持ち替え準備に精を出しているのでした。86回の開催は長い歴史を感じますがこの間にも多くの五月祭の話題を提供しています。因に数年前の五月祭には矢沢永吉のコンサートがあったことからも多くのメディアが紹介して注目されていました。さて今年はどの様なイベントがあるか楽しみですね。


インタビューのため曽我定昭さん来社。

2013年05月14日 | 日記

昨日は沢山の来客がありました。午後からは日本リンホフクラブ会報委員の川太泰夫さんと大川博さんが会報インタビューのために来社しました。暫くして今回の主役である写真家の曽我定昭さんも来社され約二時間近くも写真談義となりましたが、余りにもインタビュー内容が豊富ゆえに記事としてまとめるのが大変そうです。会報制作のために頑張っている委員お皆様ご苦労様です。それにしても写真撮影に拘りを持つ曽我定昭さんの言葉は重みがありました。会報の完成が楽しみですね。


お茶の水ソラシティで初のランチでした。

2013年05月13日 | グルメ

先日オープンして、このブログでも紹介したお茶の水・ソラシティで初ランチをしてきました。ソラシティはオフィスや大学教育機関施設、カンファレンスセンターなどが入る23階建ての高層ビルですが地下は商業・サービス施設で多くのレストランがテナントとして入っています。今回はその中から「ガストンアンドキャスパー」と言うピザとパスタのカジュアルレストランに入店しました。何でも店内で自家製粉した15種類の生パスタに好みのトッピングソースを自由に組み合わせるスタイルだそうです。ランチ時は写真のメニューで好きなパスタ又はサラダを注文するとフォカッチャ(パン)とドリンクがセットになるのですが面白いのは食後にソフトクリーム又はソフトドリンクを無料でテイクアウトできると言うものでした。このテイクアウトのサービスは何のためにあるのかはわかりませんがオフィスに戻ってや広場で寛ぎながら更にお茶タイムと言う事になるのですかね?さて今回オーダーしたのは名前は忘れましたがウニのパスタです。変わっているのは大きなお皿に中にさらにウニ箱があり好みの量をパスタに混ぜて食べると言うものでした。自家製パスタは私のイメージするものより結構太めでコシがあります。この太めのパスタは多少の好き嫌いはあるでしょうが一度チャレンジしてみて下さい。

東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 
ソラシティB1
ガストンアンドキャスパー


聖橋の上からの景観と湯島聖堂。

2013年05月12日 | 東京散策

文京区本郷3丁目のワイズオフィスは交通機関に恵まれていてお茶の水駅にも徒歩10分ほどで行く事が出来ます。お茶の水と言えば湯島聖堂とニコライ聖堂の二大聖堂が在り、この二つの聖堂の中間にある橋を名前の通り「聖橋」と言います。私はこの聖橋の上から湯島聖堂方面を俯瞰して見る景色が大好きである。特に地下鉄・丸ノ内線が淡路町方面のトンネルから本郷方面へのトンネルの間に姿を現す光景が特に好きなのです(写真下)。決して鉄ちゃんではありませんが暫しボオ~として眺めてしまいます。そう言えば近くに在りながら一度も中に入った事の無かった湯島聖堂に今回始めて入ってみました。湯島聖堂は5代将軍・徳川綱吉により建てられた孔子の諸説、儒学を教える学校「孔子廟」として有名です。本堂に入ると難しい書物が公開されていましたが私にはチンプンカンプンでよくわかりませんでした。ただ本堂屋根にある聖獣・鬼龍子(きりゅうし)がやけにインパクトがあって暫く頭の中から離れませんでした。


モデルになってくれたハクセキレイ君。

2013年05月11日 | 日記

今日は熱海の町中でのスナップ紹介です。熱海銀座近くを歩いていると足下に白い鳥がひょこひょこ歩いています。スズメならいざ知らず何と!セキレイの様です。町中でセキレイを見る等珍しい事なので徐にカメラを取り出し「カシャ」と撮影しましたが、度胸のあるセキレイ君でカメラとの距離1メートル位でもこちらを見つめてポーズをとってくれました。近くにいた観光客も気付いてカメラや携帯電話を持ち出して俄モデル撮影会状態でした。鳥の事はあまり知りませんがこのセキレイはハクセキレイなのではと思います。何か心が安らぐひと時でした。


湯河原でメチャクチャ美味しいタンタン麺に遭遇。

2013年05月10日 | 熱海・湯河原・伊東

熱海の隣町に湯河原がある。どちらも温泉地として有名だが、大きな違いは熱海が静岡県で湯河原が神奈川県と言う事である。この湯河原でメチャクチャ美味しい「タンタン麺」を発見してしまった。私の麺遍歴の記憶は小学校に上がる前に墨田区錦糸町で食べた30円のラーメンからスタートしている。この年齢になるまで多くの麺を積極的に食べてきた。もちろんその中にタンタン麺も多く含まれていた。そんなタンタン麺の歴史の中で最高の「タンタン麺」に今回は出会えたのである。湯河原は熱海と違って海沿いでは比較的平坦地が多く市街地の面積も大きく感じる。だからこの市街地の中にある、ごく普通の中華屋さんがこんなに美味しいタンタン麺を出すお店だと言う事は誰も気付かないと思う。店の名は「紅籠坊」と言うが写真を見ても田舎の普通のお店と言う感じである(ごめんなさい)。ところが一歩店内に足を運ぶと外観からのイメージと違い内装は本格的な中華料理店なのだ。隣の人が食べていて美味そうだったので、迷わず「タンタン麺と餃子お願いします」とオーダーしたのが大正解であった。スープはただ辛いのでは無くて甘さを感じ、程よい麺の細さと茹で加減と相まって表現するのも難しいくらいの美味さなのだ。間違いなく今まで食べたタンタン麺の中でNo1である。一緒に頼んだ餃子も美味いので一時ダイエットを忘れて追加料理を2品ほどオーダーしてしまった。要するに中華料理店としてのレベルも相当なものなのである。帰りがけに店主にタンタン麺との感激の出会いについて話したら、タンタン麺作りには拘りを持っているとの事だった。湯河原は東京からかなりの距離だがこのタンタン麺を目当てなら思いっきり近くに感じる。絶対に近いうちに再訪するつもりだ。

紅籠坊
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥3-8-11
0465-62-8260 


熱海市街地に佇む起雲閣。ゆっくりとした時間が流れる。

2013年05月09日 | 熱海・湯河原・伊東

熱海には三大別荘と言うのが在ると言う。非公開の岩崎別荘、現在は無くなっている住友別荘、そして1019年(大正8年)に建てられた起雲閣がそれだ。このうち起雲閣は熱海市の管理の元一般公開されている。市街地の中にひっそりと佇む起雲閣は日本家屋の美しさと緑が豊かな庭園が訪れる人々を暫し大正~昭和初期の時代へタイムスリップさせてくれる。起雲閣は元々政治家・実業家の内田信也氏の別荘だったが、実業家・根津嘉一郎氏の所有になってから現在の家屋形態となり、その後所有者が代わり日本旅館として1999年まで営業を続けていた。日本庭園を「麒麟」「大鳳」「孔雀」「金剛」「ローマ風浴室」の棟が囲む様に建てられその重厚な造りは古き良き時代を感じる事が出来る。また旅館になってからは山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、尾崎紅葉、太宰治など日本を代表する文人が寄宿したことも有名である。熱市街地の喧噪の中に居る事を忘れてしまいそうなゆっくりとした時間を楽しむ事の出来るお薦めのスポットである。窓越しに見る日本庭園が昔の波打つガラス窓のせいか、より古さを醸し出しているのに大感激でした。

起雲閣
熱海市昭和町4-2
0557-86-3101
(入館料500円) 



熱海・網代の豪快なタイ釣り。でも筏釣りですよ。

2013年05月08日 | 熱海・湯河原・伊東

あなたは海釣りをしたことがありますか?それも大きなタイを釣ることのできる豪快な釣りをです。普通は無いと思いますが熱海・網代の漁港でこれが可能となります。網代漁港より渡し船に乗る事1~2分で海に浮かぶ筏釣り場に到着です。写真の様な大きめの生簀が二つあり、ひとつがタイ用でもうひとつがアジ用の釣り場となります。ゴールデンウィークでもあり筏釣り場には子供連れの家族が一杯です。ここでの釣り方法ですが、3500円で釣りをする人1人につきタイ2匹、アジ10匹までつり放題です。この他渡船料が500円掛かりますから合計4000円でタイ・アジ釣りが楽しめる事になります。因に同伴の見学者は渡船料のみ必要となります。さて早速タイ釣りに挑戦ですが、はっきり言って入れ食いです。エサを投げ入れた途端に2匹をゲットです。これ以上釣ると別途買い取り代が発生するために今度はアジ釣り場へ移動です。この釣り場ではなかなか釣れずに3~4匹の釣果で竿をしまう人も沢山います。どうも釣りのポイントはエサとなるオキアミの付け方の様です。頭をちぎり胴体のみを針を隠す様に付けて海中に放り込むと上限の10匹の釣果にはそれほどの時間は掛からずにフィニッシュでした。最終的な釣果は写真の様に二人でタイ4匹、アジ20匹と上限クリアでした。まあ1時間半ほど遊んで夕食のおかずになるのですから一度位はチャレンジしても良いのではと言う釣りでした。(ただし養殖魚のせいで食べての味は今ひとつでした)


ガラス張りの海中展望室のある遊覧船。

2013年05月07日 | 熱海・湯河原・伊東

中国菜室・壱番で美味しい「エビのカレー煮」を食べたあと熱海の坂を下りサンビーチにたどり着く。私の記憶に中にある熱海の海と随分に変わっている事を実感する。人口渚のサンビーチと隣接するヨットハーバーを眺めているとスケールは大分違うが熱海が東洋のモナコと言われる理由も解らなくはない気がする。ヨットハーバーの一角から写真の様なドクロの海賊マークをつけた小さな黒い船を発見した。名前の由来は分からないが「ゆーみんジャック」と言う。約30分かけて熱海の海を遊覧する船であるが普通の遊覧船と違うのは船内にガラス張りの海中展望室があると言うのだ。この遊覧船を見つけたのも何かの縁とばかりに乗船し展望室の長椅子座ると海の中にメジナやスズメダイを認める事が出来る。どうもこの海中展望室から魚を見る事が出来るのは乗船して出航するまでの時間で撒き餌をして魚を集めているらしい。それもそうでいくらガラス張りの展望室でも船が動いているいる状態で魚が見える筈が無い。出航してから上部デッキで海越しの熱海の町を眺めていると船のスタッフがカモメ用のエサであるカッパえびせん(100円)の販売が始まった。カモメに直接エサ等やる事は無いので何事も経験とばかりに餌やりにもチャレンジし観光客気分を満喫してしまった。


熱海で中華料理のエビのカレー煮を食べる。

2013年05月06日 | 熱海・湯河原・伊東

熱海は坂の多い町である。JR熱海駅から言わば熱海のメインストリートと思われる坂道を銀座町方面にゆっくり下りて行くと右手に小さな中華料理店がある。店の名を「中国菜室 壱番」と言う。以前偶然見たテレビでこの店の餃子が美味しいと紹介されていたのをどういう訳か記憶していた。もちろん即入店してメニューを見る。何でも30年以上この熱海で地元の食材を使い丁寧に店を営業し続けているとの事で、店内の雰囲気で「ここは美味そうだ」と直感した。噂の餃子をオーダーするのはもちろんだが、メニューの中でやけに気になったのが「エビのカレー煮」。運ばれて来たのが写真だが濃厚なカレーの辛さの中に甘さがある「これが中華料理?」と思うばかりの逸品です。料理に付いてくる蒸しパンを小さくちぎってカレー煮に侵して口に運ぶとじわ~んと更に美味さが広がる「美味~い!」。熱海は決して大きな町ではないが歴史と文化ある町なのでこんな料理が創作されるんだと思いながら「また食べに来るぞ!」と決心しながら坂道をゆっくり下って行った。このまま暫く歩くいて左に折れるとお宮の松とサンビーチに出る筈だ。

中国菜室 壱番
静岡県熱海市咲見町7-48
0557-83-4075 


熱海の伊豆山神社と走り湯

2013年05月05日 | 熱海・湯河原・伊東

熱海の関八州総鎮守の伊豆山神社は源頼朝が源家再興のことを祈願したとして有名な神社ですが、もう一つ有名なのが源頼朝と北条政子との出会いの神社としてです。ですから近年は「恋する神社」として縁結の祈願で多くの女性も訪れています。この伊豆山神社の参道の階段は何と169段にも及びます。この階段を下りて行くと国道135号に到達しますがさらに海に向かって階段を下りると、日本三大古泉のひとつ「走り湯」を見つける事が出来ます。「走り湯」は横穴式源泉で、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様から 「走り湯」と名づけられたと言います。写真がその入り口ですが湯気がモウモウとしている人が屈んで入れるくらいの洞窟を5メートルほど入ると写真下の源泉を認めます。何せ70度のお湯が1日7000トンも湧き出ているのですか凄い光景です。デジタルカメラを取り出した途端に湯気で曇ってしまい、仕切り直しでやっと撮影した源泉でした。熱海を訪れたら一回位見ても良い源泉と思います。因に伊豆山神社は古来、走湯大権現とも呼ばれていた様です。

 


ゴールデンウィークは東洋のモナコ・熱海です。

2013年05月04日 | 熱海・湯河原・伊東

皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?私は熱海に来ています。熱海と言えば近年東洋のモナコなどと言われ改めて脚光を浴びている場所でもあります。確かに海沿いのエリアは写真の様にヨットハーバーや海に隣接する高層マンション、公園、人口渚(砂浜)等と昔の金色夜叉の貫一・お宮の時代とは大違いです(あまりにも古すぎる)。確かに東京から新幹線で40~50分で来られるなどアクセスも良いのも人気の理由かもしれませんね。また熱海と言えば温泉のイメージがありますが近年の熱海の旅館事情は料金の二極化で1泊7~9000円で泊まれる庶民派旅館が80%、残りの20%が高級旅館の様です(地元の人談)。因に熱海駅前に観光客用に「家康の湯」と言う足湯がありますが(写真下)、これなら日帰り観光でも温泉を楽しめるかもしれませんね。


ラムダザックホームページを全面的に更新しました。

2013年05月03日 | カメラ機材

先日のブログで、多くの山岳・風景写真家に愛されているラムダザックの総合カタログが完成した事をお伝えしました。今回はラムダのホームページを全面的に改訂し更新したことをお知らせ致します。新製品の追加やザックの改良に伴う大きさ、収納容量の変更も何度も何度もチェックしましたので間違いは無いと思うのですが・・・。因に製品写真はラムダ社・佐久間社長による撮影で90%の写真が変わっていると思いますがこちらも注目下さい。今日から後半のゴールデンウイークですがラムダザックを担いで良い写真を撮影下さい。

ラムダザックホームページ
http://www.lamda-sack.com 


上野不忍池近くに監獄レストランを発見。

2013年05月02日 | グルメ

上野駅を不忍口で降り、中央通りの京成上野駅の前を抜け右に回ると不忍通りとなります。右手に不忍池の森を認め、左手には有名なうなぎ店・伊豆栄の大きな建物が在ります。この伊豆栄の前を湯島方面に歩いていると「えっ!」と言う看板のあるお店を見つけました。その名は「ザ・ロックアップ」と言い、監獄レストランとも書いてあるのだ。滅多に看板を覗き込む事など無いのだがあまりの珍しさからじ~っと見入ってしまった。その一部を紹介すると「恐怖のモンスターアトラクション!!」「独居房や懲罰房ばど完全監獄個室」、パーティコースが「懲役35年コース(3500円)」「刑法2980条コース(2980円)」「減刑4000年コース(4000円)」「求刑4500年コース(4500円)」等である。またアラカルトメニューも何がなんだか解らないが「人体実験」「メデューサの瞳」「電気ショック」「たこ焼きの時限爆弾」「閻魔大王サラダ」などなど切りがない。要するに恐怖アトラクションと監獄の雰囲気を楽しみながら食事をするスペースなのだが、面白そうな事は分かるが中高年が入店するのはちょっとクエッションとの思いでスルーしてきました。興味のある方は是非行ってみて下さい。