ワイズクリエイトを設立したのが1999年ですから、その数年後にある業界関係者から「古物商の免許もとったのだから参考資料として使って」と写真のカメラ総合相場表なる冊子を頂きました。これはあるカメラ販売会社が日本で流通している全てのカメラとレンズの定価と中古相場(買い取り)をまとめたもので毎年2回発行されていたのもです。ブランド毎に整理された製品の数は130ページにも及びますが、各製品名〜定価〜一番手〜普通〜二番手〜三番手の順に記載されています。因みに一番手とは新品同様製品かそれに準ずる製品で、普通はある程度のキズやスレがある製品、二番手はキズ、スレ等が目立ち始めた製品、三番手がキズ、スレ等の多い製品だそうです。因みに三番手になると定価の10%の価格になります。この資料を頂いた方からは「中古品を買う場合は殆どが二番手、三番手ですよ」ともアドバイスされました。まあワイズでは中古品の買い取りはしていませんが委託販売品としてお預かりした製品の値付け等に利用させて頂いたのを覚えています。今でも思うのですがこの資料をまとめた人の知識と努力には感嘆してしまいます。現在は発行元も無くなってしまい発行休止状態のようですが・・・・何方かチャレンジしてみますか?
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花木深 |
杉山順子 |
ワイズクリエイト |
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