山岳写真家の関谷智彦さんから写真展の案内ハガキが届きました。写真展は「光と風 -雪の立山・室堂平-」と題してオリンパスギャラリー東京で開催されます。写真展の内容は「日本列島の脊稜を形成する日本アルプス。その最北部に位置するのが立山連峰です。厳冬期の立山連峰は、大陸で発達した高気圧から吹き込まれる寒冷な北西の季節風が、大量の雪をもたらし幾日も幾日も烈しい風雪と降雪にあけくれる屈指の豪雪地帯です。その立山連峰の麓に広がる標高2,450m の室堂平では、平均積雪量が数メートルにおよびます。冬は日本海からの烈しい北西風の影響を受けて同じ景観を顕わすことがありません。強風によって舞い上がる雪煙、風のとおり道にできる風紋や岩氷、そして光り輝く氷の斜面、また時としてみせる穏やかな表情など、刻々と変化する自然現象や光と影が織りなす一期一会の幻想的な造形美などなど、雪山が創り出す神秘的な光景を異次元であるモノクロームの世界で表現しました。」とあり、モノクロプリント35点の作品展示になります。因みに関谷智彦さんとは全日本山岳写真協会の広報担当理事だった35年ほど前(若い頃)からの知り合いでお互いに年齢をとったと感じます。
関谷智彦写真展
光と風 -雪の立山・室堂平-
2020年3月20日〜25日
オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F
03-5909-0191
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