「なんちゃって漁師」として出漁するパターンは潮との関係もありますが、早朝6時にボートを出す事もあります。そして早ければお昼頃までに釣りを終えて港に戻って来ます。ただ、帰港時に干潮で港のスロープからボートを引き上げるのに苦労する時は、港と隣接する長浜海浜公園のビーチにボートを乗り上げ（ミニボートだから出来るのです）、同公園の観光協会が運営する「うみえーる長浜」で潮が上がるまで時間つぶしをする事もあります。ここにはトイレや水道がある事はもちろん、毎週の様にイベントを開催していて、いろいろな出展ブースで食事やお茶を楽しむ事が出来ます（フリーマーケットもありますよ）。また写真の様な足湯まであるので寒い季節は嬉しいかぎりですね。ただ夏の盛期には海水浴客で一杯になるので残念ながらビーチへのボート乗り入れは自粛しているのでした。そしてひとつ気をつけなければならないことは、干潮でビーチにボートを乗り上げて、その場を離れてゆっくり食事などをしていると、いつの間にか潮が満ちてボートが海の上をプカプカなどと言った状態になる事ですね。私の場合は電動リールや魚探用の重いバッテリーケースをボートよりかなり離れた砂浜に置いて、これをボートとロープで結ぶことにしています（それでも、のべつボートの状態を見ています）。熱海は海だけで無くて関連施設にも恵まれ、ボート釣りには最適なエリアとつくづく思います。
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