
今年も日本写真映像用品工業界より「2011写真・映像用品年鑑」が届いた。ワイズでは毎年この年鑑にページ出稿しているので一般の方より若干早めに見ることが出来る。この年鑑との付き合いは私が独立する前の会社員時代からで多少名称や体裁が変わっても(確か以前は用品カタログだったと思う)何故か愛着を覚えるのだった。主役のカメラ本体に対し脇役の「用品」は汎用性のある製品や「えっ、こんな製品があるんだ」と思うものも多くここに掲載されている製品をどれだけ覚えているかで立派なカメラ業界の営業マンだった様な気がしていた。また毎年ページをめくる度にカメラ業界の新製品開発力に驚嘆もしていた。ただそんな年鑑も近年はあまりにもデジタル用品の掲載が多く、ワイズのようなローテク製品が少ないのがちょっと寂しい気にもなる。写真を見て下さい。ワイズでは大判カメラマニュアル、オリジナル4x5カメラ、かぶり布、撮影用カサ等とローテク製品のオンパレード状態です。こんなローテク製品を眺めていると何となく安心しませんか?因みにこの年鑑、出稿会社枠で50冊ほどがワイズに届きます。太っ腹で無料にて差し上げますので来店時にお申し出下さい。
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