今日のブログも三連チャンの鎌倉ネタです。建長寺裏山からスタートした天園ハイキングコースの終点は仏殿背後の庭園や水仙でも有名な瑞泉寺でした。またここは寺を囲む山々の紅葉が錦の屏風の様に美しいところとしても知られています。もう年末だし「紅葉は無理だよな」と思い境内に入ると、山門近くで真っ赤になった紅葉を発見です。何人かのカメラマンがこの紅葉を被写体にカメラを構えていました(何か得した気分ですね)。瑞泉寺から15分程歩いて、偶然行われた鎌倉宮での結婚式(クリスマスイブのお宮での挙式ですね)の様子を見て鶴岡八幡宮を目指します。鶴岡八幡宮と言えば正月三が日の参拝客が多い場所としても知られていますが、その準備なのでしょう参道の各所で小屋を建てたりロープを張ったりの作業を目にします。人並みにお参りを済ませ階段を下りたところで、今となってより有名となった奇跡の大銀杏を目にします。この大銀杏は3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたと言う伝説から「隠れ銀杏」とも呼ばれていましたが、2010年に関東地方で発達した低気圧の影響で根元から折れてしまいました。その後折れた大銀杏から新芽が出たり枯れたりして一喜一憂していましたが、今は根の部分から若木が出て来て関係者や地元の人達も喜んでいるようです。人間もこの位にしぶとく生きて頑張らなければいけないですよね。ところで、今回の鎌倉散策は本当に久しぶりでしたが自然在り、歴史在りの鎌倉って良いですよね。最後に立ち寄った鎌倉中央食品市場では鎌倉野菜なども買い込み「食も在る鎌倉」も体験しました。また行こう〜っと。
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