大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

フレームマン社・奈須田会長を偲ぶ会が開催される。

2011年02月22日 | 日記
昨日は「株式会社フレームマンの会長 奈須田恒雄さんを偲ぶ会」が東京プリンスホテルであった。フレームマン社は写真展でお馴染みの額装やマット加工をする会社だが昨年からは銀座ファイブでギャラリー展開もしている。会長の奈須田恒雄さんが一代で今の会社に育て、数年前に子息の奈須田一志さんに社長職を譲り会長職に就いていたが昨年12月に腸閉塞で亡くなってしまった。確か8月にあったパーティでお元気な様子でお話しした記憶があるので信じられない気持ちで一杯だ。急なお別れで通夜・告別式は近親者のみで執り行われたが昨日は50人からの発起人の呼びかけで「偲ぶ会」が開催されたのだった。会場となった東京プリンスホテルは東京でも大変大きなホテルだが、ホテルに入った瞬間にビックリしたのはクロークにコートや荷物を預ける人の列が長く出来ていたことだった。コートを預け会場に入ると奈須田会長の大きな写真が飾られた大きな祭壇が設けられているのだが、更にその前に献花をする人の長蛇の列。やっと献花を終え奈須田一志社長にご挨拶のあと別会場に入ると、ここも人、人、人。何と今回の偲ぶ会には600人もの方々が出席されているという。流石に写真業界に貢献した奈須田会長の「偲ぶ会」と納得してしまう。また会場の壁面には奈須田会長の若かりし頃から近年までのスナップが順に展示されていたがこれを見ているとフレームマン社の歴史が解り、これこそ「記録写真の醍醐味」と思う。式典は発起人の挨拶のあと奈須田一志社長のお礼の言葉があったが、会長の突然の死を悲しむのは勿論だが、それよりも社長・社員が一致団結してフレームマン社を盛り上げて行くとのメッセージが心地よかった様に感じられた。いろいろな苦労もあると思いますが奈須田一志社長頑張って下さい。また奈須田恒雄会長、本当にご苦労様でした。

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