昨日のブログに書いた小田原・かまぼこ通り散歩の続きです。かまぼこ通りを歩いているとやはり海の香りを感じます。まあ、海が近いから蒲鉾や干物、削り節などの水産加工業者が集まったのですから当たり前のことですよね。そこで興味が湧いたのが「海に出るにはどうしたらよいか?」と言う事でした。海と小田原市街の間には西湘バイパスと兼用になった高さのある防潮堤があります。防潮堤はとても長いのですが、その間の数百メートル間隔(正確には分かりません?)に海岸に出ることが出来るトンネルのようなものが在る筈です。そこで地元の人に「海岸に出るにはどうしたらよいですか?」と聞くと「暫く歩くと○○と言う干物やさんが在るけどその手前の細い路地に入って下さい」と言われました。○○干物屋まで歩くと、手前に本当に狭い路地があるのですが、そこから海に出られるとは想像すらできません。家の軒先を抜けて歩くと写真2枚目の様な防潮堤トンネルを発見です。自転車が1台通れるくらいのトンネルですが入口と出口に重たそうな鉄の防波扉が在ります。災害時には誰がこの扉の開け閉めを担当するのだろうと考え込みながら・・・・広い小田原の海岸に出ることが出来ました。前景180度に大きく広がった海の向こうには三浦半島や真鶴半島も見えます。そして波間に2艘の遊漁船も認める事が出来ます。いや〜っ、久し振りにこんなに視界の開けた海を見ることが出来て大感激です。もちろん暫し至福の時間をここで過ごしましたが・・・・散歩って良いですね。
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花木深 |
杉山 順子 |
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