昨日の続きです。神田から日本橋まで中央通を歩きましたが日本橋室町エリアに入った途端に沢山の人を認める事が出来ます。やはり「コレド室町2・3」のオープンの影響なのでしょうね半端無い大勢の人達です。実は日本橋にはちょっとした思い出があります。それはワイズクリエイトを創業したのが1999年で日本橋小舟町だったのですよ。日本橋小舟町と言っても中央通り沿いのエリアでは無くて、昭和通りを超えたちょっと寂しいエリアだったのですね(昭和通りを超えると事務所賃料が安くなるので、このエリアしか借りる事が出来なかったのです)。ですから中央通りに面したエリアが大変羨ましくも思っていました。ただ創業当時の日本橋(中央通りエリア)は失礼ながらお年寄りが三越デパートで買い物するイメージの街で人も少なく「寂れた街」の様相でした。当時は横浜から通勤していましたので、日本橋小舟町から三越前を通り、日本橋を渡り東京駅まで毎日歩いていました。その度に「江戸時代最大の商業圏・日本橋」がこんなに寂しくなってしまって今後どうなるんだろう?と思っていました。ところがです。このところテレビでも「日本橋再生」を唱うコマーシャルも登場して商業施設がどんどん出来て一大変貌を遂げました。正直なところ今迄日本橋エリアでこんなに大勢の人々を見た事はありません。買い物をした老舗鰹節の店員さんも「コレド室町2・3が出来てから信じられない人の数です」と言います。これが一過的なブームで無くて恒久的な現象になれば良いですね。空を見上げると三越、コレド、ユイトなどの商業ビルがまるで胸を張っている様にも見えてきました。