お客さんが珍しいカメラを持参されて来社された。あまりのレアカメラなので思わずカメラに収めました。その名は「マミヤZE」。れっきとしたマミヤ社製造の一眼レフカメラなのですよ(デジタルではありませんよ)。マミヤZEは1980年に当時のマミヤ社がライカ判のTTL一眼レフとして世に送り出したレンズ交換式のカメラでした。「多様な撮影機能にも対応可」と言う事だったが1984年の同社の倒産で製造が打ち切られてしまったのだ(現在のマミヤ・デジタルカメラ・イメージング社は健在ですよ)。そう言えば今の人は昔マミヤ社が35mmカメラを製造していたなんてきっと知らないと思いますね。あまり人気が出なくて販売数が伸びずに、確か私の記憶ですがマミヤ社の窮状を救うべくヨドバシカメラの藤沢社長の男気でマミヤの35ミリカメラを「YODOBASHI」ブランドにして1000台近く請け負ったと思うのですが?果たしてどうだったか?(曖昧な記憶ですみません)