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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

この時期新人介護士もベテラン介護士も・・

2012-04-07 12:29:36 | 施設介護
脊髄損傷・四肢麻痺障害者への正しい介護の仕方が理解できていない介護士ばかり

■何故背抜きをするのか?

利用者の身だしなみが気にならない介護士が多いのは
ごみ溜めに永く居て
汚いのになれてしまった
鈍い人間と同じ

そんな悪い環境でも気にならない感覚の介護士に
利用者の身だしなみにまで気が回ることはないだろう

【横向きで寝るとき】

利用者を真っ直ぐのまま横に向けてしまうことに
なんの疑問も持たない介護士がほとんど
真っ直ぐの人間を横にするとのけぞった感覚になる

横向くときは多少腰がくの字程度に曲がっているのが楽なのは
自分でやってみれば一目瞭然!
実際誰もが背中丸めて寝てるのが現実でしょうし

なんでも
自分に置き換えるという訓練は絶対必要です
自分に置き換えることが出来てはじめて相手の気持ちになれるのですから

■横になるときに腕が体のしたになって血行が悪くならないように

腕と肩周りの洋服を引き抜くようにする
このとき肉も一緒に体のしたから抜くのであって
洋服だけ抜いても意味がない!

洋服の中に肉体が楽になっているようにすると
肉体へのストレスがなくなり楽になる

■移乗で左右に介護士が利用者を持ち上げるのに

ほとんどの介護士は
利用者をひきずることになんのためらいも持ちません
ほとんど荷物扱いです

障害者は引きずられることで
背中やいろんな所の皮が捩れます
そんなよじれた状態が楽なわけありません

自分で寝返り打てないひとの気持ちなんて
本当にわからないようです

現在お世話になっている施設の
介護課長との打ち合わせで

深夜の寝返り時(体位交換)顔をタオルで拭いてほしいとお願いしたら
「顔が擦れるからできません!」


断られたときは
開いた口が塞がりませんでした
現在違う階に移動してくれいなくなったので
顔は拭いてもらえるようになっています

なんて介護士だったか調べておきます
事実は事実ですからね

yozame

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