ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4&5番《皇帝》
マウリツィオ・ポリーニ
ベーム(カール)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベームといえばバックハウスとの共演が浮かぶくらいですから
ジャケット見てもわかるとおりポリーニといえばベームにとって孫のような演奏家!
そんなポリーニがショパンコンクールで優勝した時にルービンシュタインが
「我々の誰より彼の方がピアノが上手である」と言わしめたポリーニが
ショパンコンクール優勝後10年の沈黙時にミケランジェリに教えを受けたとか
1976から1978年にかけてベートーベンのピアノ協奏曲3番から5番を録音しています
ポリーニは45年生まれですから31歳から33歳の頃の録音だと思われます。
1894年生まれ1981年没のカール・ベームといえば音楽の仙人にでもなっていた頃の演奏だろうと思われます。
お風呂に入りながらざっと聞いたところですが
ベームが素晴らしいし
ベートーヴェンをこれほど堂々と創り上げられるのは仙人になれたからであろうし
その最高峰の音楽に堂々と渡り合っている若きポリーニは録音当時最高のピアニストだったであろうことがひしひしと伝わってきます!
第4番
ポリーニのピアノが天国へ導いてくれるように優しく始まっています
続いてベームが揺るぎない自信でベートーヴェンの世界に導いてくれます
ポリーニに関しては完璧すぎてとか機械的だとか言われますが
何の事は無い!
自分が弾きたいことを完全に弾き切っているのですからそれほど素晴らしいことはなく
完璧ということで人間臭くないという意味不明な発言を聞くこともありますが
自分の想いとおりピアノを表現できるようになることの素晴らしさを
ポリーニが証明してくれています。
ベームとポリーニ
こんな素晴らしい演奏が残っていることが幸せです
エンペラー
かなりの枚数皇帝を聞いてきたので
今ではオーソドックスに聞こえてくるピアノのカデンツァですが
それで何の間違いでもないと思われます
その後のオーケストラも堂々とベートーヴェンであることに安心して聞いていられる
ベームのベートーヴェンって思いっきり素晴らしいのだと思います
この皇帝を聞いてウィーンフィルハーモニー管弦楽団は完璧なオーケストラであるように思えるようになりました。私ごとき素人に音程が怪しいと指摘されるようなオーケストラがあること自体世の中の音楽ファンをバカにしていると思いますが。
このポリーニとベームとウィーンフィルハーモニー管弦楽団の組み合わせは大正解だと思います。
ピアノはいいのだがオケがちょっと?とか
このコンチェルトは完全に指揮者のものになっているとか言われるより
三位一体
ま
まだ聞いていないベートーヴェンのコンチェルトもたくさんあるとは思いますが
このCDは名盤であることは間違いありません
特にオーケストラがこれだけ素晴らしい皇帝はいかがでしょうか?
今まで耳がどうしてもピアノに向いていたのですが
このCDはベートーヴェンが楽しめる組み合わせです。
Kakishima
マウリツィオ・ポリーニ
ベーム(カール)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベームといえばバックハウスとの共演が浮かぶくらいですから
ジャケット見てもわかるとおりポリーニといえばベームにとって孫のような演奏家!
そんなポリーニがショパンコンクールで優勝した時にルービンシュタインが
「我々の誰より彼の方がピアノが上手である」と言わしめたポリーニが
ショパンコンクール優勝後10年の沈黙時にミケランジェリに教えを受けたとか
1976から1978年にかけてベートーベンのピアノ協奏曲3番から5番を録音しています
ポリーニは45年生まれですから31歳から33歳の頃の録音だと思われます。
1894年生まれ1981年没のカール・ベームといえば音楽の仙人にでもなっていた頃の演奏だろうと思われます。
お風呂に入りながらざっと聞いたところですが
ベームが素晴らしいし
ベートーヴェンをこれほど堂々と創り上げられるのは仙人になれたからであろうし
その最高峰の音楽に堂々と渡り合っている若きポリーニは録音当時最高のピアニストだったであろうことがひしひしと伝わってきます!
第4番
ポリーニのピアノが天国へ導いてくれるように優しく始まっています
続いてベームが揺るぎない自信でベートーヴェンの世界に導いてくれます
ポリーニに関しては完璧すぎてとか機械的だとか言われますが
何の事は無い!
自分が弾きたいことを完全に弾き切っているのですからそれほど素晴らしいことはなく
完璧ということで人間臭くないという意味不明な発言を聞くこともありますが
自分の想いとおりピアノを表現できるようになることの素晴らしさを
ポリーニが証明してくれています。
ベームとポリーニ
こんな素晴らしい演奏が残っていることが幸せです
エンペラー
かなりの枚数皇帝を聞いてきたので
今ではオーソドックスに聞こえてくるピアノのカデンツァですが
それで何の間違いでもないと思われます
その後のオーケストラも堂々とベートーヴェンであることに安心して聞いていられる
ベームのベートーヴェンって思いっきり素晴らしいのだと思います
この皇帝を聞いてウィーンフィルハーモニー管弦楽団は完璧なオーケストラであるように思えるようになりました。私ごとき素人に音程が怪しいと指摘されるようなオーケストラがあること自体世の中の音楽ファンをバカにしていると思いますが。
このポリーニとベームとウィーンフィルハーモニー管弦楽団の組み合わせは大正解だと思います。
ピアノはいいのだがオケがちょっと?とか
このコンチェルトは完全に指揮者のものになっているとか言われるより
三位一体
ま
まだ聞いていないベートーヴェンのコンチェルトもたくさんあるとは思いますが
このCDは名盤であることは間違いありません
特にオーケストラがこれだけ素晴らしい皇帝はいかがでしょうか?
今まで耳がどうしてもピアノに向いていたのですが
このCDはベートーヴェンが楽しめる組み合わせです。
Kakishima
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます