クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊椎損傷障害者の独り言

2016-12-31 11:53:16 | 脊髄損傷
2006年7月7日に交通事故で脊椎損傷になって以来色々嫌な事を体験して来ましたが
新居に住み始めてからは他人から無意味なことを強要されることもなく、日頃の行動は自分自身で決定を下すことができているのでストレスは一切たまりません!

在宅始めて四年ほど過ぎたでしょうか?

帰宅してすぐの頃はジャパンケアさんが派遣する介護士の能力に幅があり過ぎ呆れていましたが、ここでも決定権が自分にあったのでそれほどストレスはたまらず過ごせましたし。
新居になってからは親しい人が派遣業はじめてくれ重度訪問介護制度を紹介してくれて役所に申請したところ七尾市では初めての制度適用に、それ以降自分で契約していた介助者たちを雇わなくても良くなり年間500万経費がかからない状態になったこともストレス解消としては良いことです。

ジャパンケアさんでも同じ制度が使えるはずだったのに、ジャパンケア七尾の所長さんのやる気がなかったらしく私のところまで相談に来ることはありませんでした。
現在お世話になってるM'sさんの所ではまだ従業員もそれほどいませんでしたが親身になって頂き重度障害介護制度を適用して頂き感謝しています。
この違いだけでジャパンケアにお世話になっていた年数×500万を無駄に遣わされていたことになります。知らないことって危険だと思います。

介護の世界は自分だけでは知らないことや知りにくいことがたくさんあり、知ってて申告するだけで補助してもらえることも多くあったり障害者当事者はするべきことがたくさんあると思います。役所は知ってても知らんふりで自ら仕事を増やすようなことはしませんが、正しい訴えの場合受け入れてくれることは間違いないと思います。

私は1961年生まれで現在55歳ですが事故以来障害者年金とわずかですが生命保険を崩して生活していましたが在宅する前で月に必要だった経費は障害者施設が請求する食費¥48.000と電気代¥20.000ぐらいで医療費もかからず市民税も僅かでした。
ただし昨年から収入が出て来たので申告した所現在は医療費は普通に3割負担ですし市民税なんて分割ですがNHK視聴料もしっかり請求されています。国民健康保険料も毎月取られていますが市民税よりちょっと少ない程度ですが、しっかり税金は納めています。



間抜けな医療関係の人間が近づかなくなってくれたのが私にとってどれだけ幸せなことか!
障害者施設という場所では普通に虐待が行われている事が世間に知られずにいるとか!
いろんな体験をして来ましたが、今現在は障害者なりに幸せに暮らしています。
自分の道は障害者であろうが自分で切り開くのが当然、他人任せの人もいるかもしれませんが、又一人で地獄から抜け出せないであがいている人も沢山いるかもしれませんが自分の将来に諦める事なく前進していけるように願っています。

来年ももっと良い年になりますように!

柿島秀吉
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 脊椎損傷障害者『突然のつぶ... | トップ | 脊椎損傷障害者の独り言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

脊髄損傷」カテゴリの最新記事