ヘンリク・シェリング
CD 1》
ヴァイオリン協奏曲
1) 第1番K.207、
2) 第2番K.211、
3) 第3番K.216、
4) ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョK.261
[演奏]
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]
1970年(1,2,4)、1969年(3)、ロンドン
《CD 2》
ヴァイオリン協奏曲
1) 第4番K.218、
2) 第5番K.219、
ロンド
3) K.269、
4) K.373
[演奏]
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]
1970年(1,3,4)、1966年(2)、ロンドン
《CD 3》
1) ヴァイオリン協奏曲第6番K.271a、
2) 2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネK.190
[演奏]
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)(2)、
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]
1966年(1)、1970年(2)、ロンドン
《CD 4》
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364*
[演奏]
ブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)、
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音]
1969年、ロンドン
ヘンリク・シェリング のヴァイオリンの音色はヤッシャ・ハイフェッツのそれと似てるが、あそこまで神経質ではなく温かみを感じられますが細い分微妙な不安定さを感じられますが音楽自体は大変温かく優しい。
オケもソリストを受け入れるかのようにゆったりとヘンリク・シェリングの解釈はゆったりと理想の演奏です。
1954年ニューヨークでデビューして高評を得てその後演奏活動に励むということですが、アメリカではハイフェッツに似てる細めのヴァイオリンが好まれたのでしょうか?
ヘンリク・シェリング の演奏はアルトゥール・ルービンシュタインとの演奏をよく聴いていて私の好きなヴァイオリニストです。
ヘンリク・シェリング で聞く初めてのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲ですがどれも問題なく余裕を持って弾かれています。
このBox楽しみですね。
柿島 秀吉