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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

過ぎし夏の思いで ニューヨーク・トリオ

2014-01-19 08:47:15 | ジャズ
過ぎし夏の想い出
The Things We Did Last Summer
ニューヨーク・トリオ
New York Trio

1. いそしぎ
The Shadow Of Your Smile 《 J. Mandel 》( 4 : 49 )
2. 過ぎし夏の想い出
The Things We Did Last Summer《 J. Styne 》( 6 : 33 )
3. いつの頃から
How Long Has This Been Going On ?《 G. Gershwin 》( 7 : 31 )
4. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
How High The Moon《 M. Lewis 》( 7 : 45 )
5. モナリザ
Mona Lisa《 J. Livingston 》( 3 : 35 )
6. 帰ってくれたらうれしいわ
Youユd Be So Nice To Come Home To《 C. Porter 》( 9 : 08 )
7. ペーパー・ムーン
Itユs Only A Paper Moon《 H. Arlen 》( 5 : 57 )
8. 恋去りし時
When Your Lover Has Gone《 Einar A. Swan 》( 8 : 03 )
9. 時のたつまま
As Time Goes By《 H. Hupfield 》( 5 : 44 )

ビル・チャーラップ Bill Charlap - piano
ジェイ・レオンハート Jay Leonhart - bass
ビル・スチュワート Bill Stewart - drums

ビル・チャーラップ?
このアルバムは素敵です
何が良いかといえば録音でしょうね音が裕福で綺麗です
さらに無駄な音が極力少ない
極上の珈琲に出会えたような気分になれるかもしれません

前回聞いたニュー ヨーク トリオって
ピアノはピーター・ビーツという人だったと思いますが
これはどういうことでしょうか?

調べてみると

ピーター・ビーツとはオランダのピアニストらしく
前回聴いたのはニュー ヨーク トリオというアルバムなのでしょうか
ピーター・ビーツもセンスが良くて好きだったが
今回のビル・チャーラップもさらにセンスが良いかと思います
ジャズ黄金時代以降しばらく空白時代のようなものがあったかもしれませんが
ビル・チャーラップ!
余裕とゆとりで聴く人を幸せにしてくれると思います

曲目リスト
いそしぎ
ピアノソロですが変わったことはしなくてひたすら綺麗にフレイズを歌い上げて行きます

2. 過ぎし夏の想い出
これまたミディアムスローなテンポでしょうか
ピアノから入ってドラムとベースが入ってくるところなんてゾクゾクします
聞く人に自由を与えてくれるチャーラップっていい人なんだと思います
会話してもきっと相手の話をよく聞くタイプの人だと思います

3. いつの頃から
今度はスローですか!
大変ブルージーなフレーズがたんまり流れてきます
まだ何枚かアルバム購入していると思いますが
聞く前からファンになってしまうほどこのアルバムは裕福になれます。

4. ハウ・ハイ・ザ・ムーン

ようやく軽快な音楽ですが
ピアノの音数は相変わらず少ないです
音数少ないジャズがこれほど気持ちいいと思ったのは
オスカー・ピーターソンのスタンダードを聞いた時の感じに近いかも
ピーターソンのシングルトーンのフレーズは絶品だと思います
美味しい寿司を食べた時に近いかも。

この曲を聴いていて
ベースがとても素敵なことに気がつきました
このメンバーでドラムも出しゃばらないしベースは最高だし
しばらくハマるかもしれません

5. モナリザ

ピアノのバースで始まる感じでしょうか
こんなピアノがなっている静かな湖畔のホテルでひと時を過ごせると幸せでしょうね

6. 帰ってくれたらうれしいわ

ピアノのまま名曲帰ってくれたらに
このアルバムはかなりお勧めですし
チャーラップはここ最近初めて知ったピアニストですが
自分の好きなピアニストの中に入れようと思います
ベースのジェイ・レオンハートもとても素直なラインは聴いていて安心ですし
教科書通りのラインのような気がするって大切なことかも
ドラムのビル・スチュワートも出しゃばらずいらないことをしないところがいいと思います
シンバルの音が綺麗だし良いメンバーですね。

7. ペーパー・ムーン
8. 恋去りし時
9. 時のたつまま

ビル・チャーラップ Bill Charlap - piano
ジェイ・レオンハート Jay Leonhart - bass
ビル・スチュワート Bill Stewart - drums

この人たち素敵です
このアルバムはお勧めいたします
裕福な時間を過ごせることでしょう

Kakishima


デビット・ベノワ

2014-01-17 13:03:24 | ジャズ
Full Circle デビッド・ベノワ

しっかりフィージョンです
何処かでラムゼイ・ルイスの影響を受けたとか書いてありました
ここ最近フュージョン系のピアノの方が聴いていて楽しいと思えるようになってきたかも

ここんところ紙ジャケットのジャズを聴いたのが良くないのかも
中途半端なモノで視聴者をごまかすのは良くないと思います


曲名
1. Cafe Rio 4:18
2. First Day Of School 4:08
3. Water To Drink (Agua De Beber) 3:57
4. Beat Street
5. Six P.M. 4:39
6. Chasing The Tides 4:52
7. Neat With A Twist 5:16
8. Katrina's Little Bear 3:47
9. Yusuke The Ghost 3:36
10. Monster In The Attic 4:36


さて
では
フュージョンっていかなる音楽なのでしょうか?
テレビ報道番組のBGM
都会の喫茶店のBGM

そんなところで聞こえてきそうだし
ソロもとるがはみ出す人がいなさそうで
全員行儀が良さそうな音楽
とにかく皆さん相手の音を聞いているので響きは綺麗です

イヤー
でも
カッコええかも



一曲目
裏拍でピアノのバッキングが聞こえてきますが
私のような日本人には表に聞こえてきますが
すぐに修正されフュージョンの世界に引き込まれます

とにかく変なことはしないので
バンド作ってコピーするにはもってこいなのがフュージョンなのかもしれません
弾いていてカッコええし

2曲名
リズムに乗る一曲目と違いピアノの綺麗な音でバラードですね
コマーシャルな曲だとは思いますが
フュージョンだとかっこ良くなるようです

3曲目
おいしい水
有名な曲ですが
マシュケナーダって言わなかったっけ?
YouTube聴いたら違ってました
あはは

4曲目
ビートストリート

これから
フュージョンを聴くようにしようと思います
デビット・ベノワいいですね

Kakishima





トリオ アコースティック

2014-01-10 08:44:21 | ジャズ
TRIO ACOUSTIC

Zoltan Olah(P)
Peter Olah(B)
Gyorgy Jeszenszky(Ds)

内容紹介
ソニー・クラークの名盤の1曲目を飾る「ビ・バップ」からスタートする本作。ハンガリーの実力派 ピアノトリオはここでもダークで破壊的なエネルギーはここでも噴出。強烈なパンチでノックアウ トするかのようなエネルギッシュな作品です。コルトレーンのタイトル曲から、モンク、ショーター、メセニーの代表曲まで。ディランの「やせっぽちのバラード」や日本でも愛唱されているロシア歌謡「モスクワ郊外の夕べ」も彼らなりのメランコニーな解釈で熱演。

アーティストについて
ハンガリーを代表する実力派のピアノトリオ。【Amazon解説より】



曲目リスト
1. Be-bop (Gillespie)
2. Ballad of Thin Man (Dylan)
3. Prince of Darkness (Shorter)
4. Always and Forever (Metheny)
5. Giant Steps (John Coltrane)
6. Moscow Nights (Soloviev-Sedoy)
7. It's All Right with Me (Porter)
8. Some Other Time (Bernstein)
9. Time Remembered (Evans)
10. Well You Needn't (Monk)

よく知らないメンバーでこのCDを何故選んだかも忘れてしまいましたが
しっかり実力のあるミュージシャンだというのは聞いていてわかります
一曲目がソニー・クラークのビーバップ!
ポーターの曲や
エヴァンスのTime Rememberd ではキースを思い出させてくれるフレーズが聴けるし
久しぶりにモンクの曲も聴けたし
そう言えば選曲が微妙でおいしいと思ったのかも知れないし
聞いて見たいとくすぐるところがあるのかも

何度か聞いてるうちにこのピアニストは歌っていないようで
フレーズについて行くと息が続かないことがあります
きっとテクニックよりのフレーズ創りをしているからかも
これからのピアニストだと思います

そう言えば
近所の喫茶店でのライブで随分ひいたことのある曲が並んでいるようです。

Kakishima

ボブ・ジェームス・トリオ

2014-01-08 07:32:42 | ジャズ
Bob James Trio

ボブ・ジェイムス
クリス・マクブライド
ブライアン・ブレイド

1995年録音

曲目リスト
1. Nightcrawler
2. Ambrosia
3. James
4. The Jody Grind
5. Lost April
6. Three Mice Blind
7. Hockney
8. Shooting Stars
9. Quiet Now



ボブ・ジェームスって東北震災慰問にやってきていた人で
何処かで聞いたことあると思っていたらこのCDがいえにありました。
いわゆるフュージョンと呼ばれる音楽だと思われますが
以前聞いていた頃より自然と身体に入ってきます

ベースはカッコいいし
ドラムも邪魔しないし
ピアノも聴きやすいし
チックコリアみたいにキーキーしていないところが好感もてるかもしれません

このアルバムを購入した頃はジャズが聴きたくてしょうがない頃だったので
なんだか物足りない気分だったかもしれませんが
今現在ジャズにこだわるわけでもないので
かなりいい感じの音楽だと思います。



そうそう
このアルバムはアコースティックなのですが
ボブ・ジェイムスはどちらかというと電子楽器
いわゆるシンセを弾かせると絶品らしく

自宅に1枚だけあるフォープレイなんかで聴ける音楽は
詳しくはわかりませんが
裕福な気分に浸れる至福の音楽だと思います

フュージョンですが
全くうるさくありません
そんなことを言ってる私の知識不足かもしれませんが
日本ではやっていたフュージョンとは別物のようです
もう少しいろいろ聞いて見たくなるのが
ボブ・ジェイムス

これから楽しみかもしれません♪

Kakishima

ジョン・ディビス・トリオ ビューティー・アンド・ザ・ブルース

2013-12-28 07:18:26 | ジャズ
ジョン・ディビス・トリオ
ビューティー・アンド・ザ・ブルース

ジョン・デイヴィス
エド・ハワード b
ティム・ホーナー dr

録音2012年

1. ビューティフル・ラブ
2. ムーン・リバー
3. いつの頃から
4. ビューティー・アンド・ザ・ブルース
5. ミスター・ラッキー
6. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ
7. 枯葉
8. ミスター・ボージャングル
9. ディス・イズ・ニュー
10. ガーシュインのプレリュード
11. 慕情
12. いそしぎ
13. ソー・イン・ラブ

ジョン・ディビスってだれ?
ネットで検索してみると探検家とか政治家?
音楽ではオーケストラを率いたディスコ?
ジョン・コルトレーンとマイルス・ディビスで引っかかるのでマイルスのアルバムが
その間音楽を聴いているとすっげカッコええし!

解説書みると
ニューヨークで活躍しているピアニスト
晩年のジャコ・パストリアスのバンドに属していたとか
このCDが彼のセカンドアルバムらしいがバックでは多数の録音に参加しているようです
このCDは2012年録音だということでかなり新しいですね



ビューティフル ラブなんて大好きな曲ですが
とても素敵にブルージーに表現してくれます

マイワン アンド オンリー ラブ
ソロで始まりますが幸福を感じますね

うーん!
これはもしかして
エディ・ヒギンズ亡き後
日本人受けするスタンダード演奏者を発掘したということでしょうか?
それにしてもカッコええし
余裕で弾いているんだと思いますが
ドラムが多少うるさく感じるのは私だけ?

Kakishima