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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

リヒテル&オイストラフ

2014-03-06 07:46:32 | 音楽
リヒテル&オイストラフ

フランク;ヴァイオリン・ソナタ/ブラームス;同第3番@オイストラフ(vn)リヒテル(p)

フランクのバイオリンソナタイ長調
久しぶりに聴きますが
ブラームスを聴く時何も感じなかったのですがフランクのソナタを聴くなんて
本当に精神力が必要だと思うのですが
随分復活してきたことがいずれの曲を聴くにしても体力が必要だということは感じられます。

さて
リヒテルのピアノの音が汚い潰れて聞こえてしまうことに疑問
ただしライブ演奏とのこと
それも誰かの誕生日ということは
録音のために準備され尽くしたわけでもなさそうなので許すとしましょう
フランクも久しぶりに聴くのでずいぶん忘れていますが
ブラームスの方はここ最近随分聞いているので聴きやすいのと
私の脳にはこの演奏が刷り込まれているらしく大変曲の進行がわかりやすい!

フランクもブラームスも刷り込まれているので
私には大変聞きやすい
ただしフランクの1楽章って何故にあれほど手中力を必要としてる音楽が出来たのか
そのおかげでフランクの曲を聴くのは心構えが必要で
気楽にCDをセットして聴くまでには体が回復していないことは明らかですが
ここまで来れただけでも幸せと感じるべきですね。

ここ一年のリヒテルのイメージですが
オイストラフとの絶妙なアンサンブルでは完璧にコントロールされたピアノの演奏を聴かせてくれたり録音の良し悪しではないが時折暴力的に大胆な演奏をして見たり未だにこれが素晴らしい
印象に残るアルバムに出会えていません
今年はリヒテルやアラウ辺りで何か見つけたいですね。

チェロはジャクリーヌ・デュ・プレをきっかけに好きな曲を見つければいいし
自然とバイオリンも聴くようになるでしょう
今のところシェリングが気になるところかも♪

Kakishima

Jacqueline Du Pre: The Complete EMI Recordings [Box Set, CD, Import]

2014-03-04 07:43:16 | 音楽
Jacqueline Du Pre: The Complete EMI Recordings [Box Set, CD, Import]
ジャクリーヌ・デュ・プレ

◆エルガー:チェロ協奏曲 バルビローリ/ロンドン交響楽団
◆ディーリアス:チェロ協奏曲 サージェント/ロイヤル・フィル
◆サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 B/ニュー・フィル

1枚目のCD
エルガーでしょうか?
いきなりですが心を鷲掴みされます
映画を見たばかりであのフレーズは違反だと思います
全く知らない曲ですが初めて聴くのに普段以上にチェロの音がセンチメンタルに聞こえてしまいます。

さて
全く知らない曲なので曲目変わったら気がつくでしょうか?
なんてことを心配しながら聞いていますが
チェロっていい音しますね!

まだ1枚目のディーリアスのチェロ協奏曲ですが
このセットを持っていないならぜひ購入することをお勧めいたします
17枚組ですがAmazonで\6,423なんて
10カラットのダイヤを\19,800で買えるようなものです!


全曲聞いていない私の発言ですが
録音は問題ないし
デュ・プレはものすごく訴えてきますし
チェロってこんなに素敵なんだと思わせてくれる

デュ・プレのチェロが聴きたいがためにコンチェルトに馴染んで行くと
きっと交響曲にも目が行くようになり益々趣味が増えそうな気がします

今まではピアノを中心とした室内楽まで聴いていますが
交響曲全集とかにも手を出せるようになるかもしれません
そのくらいデュ・プレのチェロは魅力的です

Kakishima


ブラームス バイオリンソナタ全集

2014-03-03 07:23:54 | 音楽
ブラームス バイオリンソナタ 全集

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
ズーカーマン(ピンカス)
バレンボイム(ダニエル)

1. 第1番 ト長調 作品78≪雨の歌≫ 第1楽章:Vivace ma non troppo
2. 第1番 ト長調 作品78≪雨の歌≫ 第2楽章:Adagio
3. 第1番 ト長調 作品78≪雨の歌≫ 第3楽章:Allegro molto moderato
4. 第2番 イ長調 作品100 第1楽章:Allegro amabile
5. 第2番 イ長調 作品100 第2楽章:Andante tranquillo-Vivace-Andante-Vivace di piu-Andante-Vivace
6. 第2番 イ長調 作品100 第3楽章:Allegro grazioso(quasi andante)
7. 第3番 ニ短調 作品108 第1楽章:Allegro
8. 第3番 ニ短調 作品108 第2楽章:Adagio
9. 第3番 ニ短調 作品108 第3楽章:Un poco presto e con sentimento
10. 第3番 ニ短調 作品108 第4楽章:Presto agitato

1974年録音

メディア掲載レビューほか
ヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマンの無類のセンスとテクニックに加え、ピアニスト、ダニエル・バレンボイムの音楽的構造を見事に際立たせた知的な演奏による、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。南国的な明るい雰囲気と作曲家特有のメランコリックな情緒が美しく融合した第1番、他を収録。 (C)RS

ブラームスのバイオリンソナタ1番の3楽章が大好きです
さて誰の演奏を聴いてブラームスが好きなのでしょうか?
1番と3番は
クロイツェルとフランクのバイオリンソナタに引き続いて取り上げたかった曲というのは覚えていますが。

ピンカスはかわいそうですが
バレンボイムとのアンサンブルは絶妙です
少しづつ曲を思い出してきます

3番のソナタって
なんとカッコええ曲なのでしょう!
覚えている音楽とは微妙に違いますが
バレンボイムもズーカーマンもなかなかいい感じですが

ジャケットを眺めていると
私が聴いていたのはリヒテルとオイストラフの演奏ではないかと思いますが
こんなにカッコ良い演奏していたのでしょうか?
オイストラフとの演奏はブラームスのバイオリンソナタ3番とフランクのカップリングらしいのだが見つからない!

ブラームスのバイオリンソナタ3番は
もっともっと演奏を集めてみようと思います

カッコええわ!


さがすと

シェリングとルービンシュタインのと

グリュミオーとジェルギー・シェベックのが出てきました。

これってどの演奏も素晴らしい
ルービンシュタインは相変わらず太くて暖かい音でなんと綺麗なピアノの音なのでしょう!
シェリングのバイオリンの音色も聴き慣れた素晴らしい!

いやー
ブラームスのバイオリンソナタってほんまにかっこええ曲
バイオリンも自分を表現するにはもってこいと思えるほど
メロディも抜群ですし
聴いてる私を違う世界に引き込んでくれる魅力があります。
どの演奏も甲乙つけにくいほど曲が良い!

Kakishima


ブラームス チェロソナタ1番・2番 ジャクリーヌ・デュ・プレ

2014-02-27 07:23:08 | 音楽
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&第2番
ジャクリーヌ・デュ・プレ
ダニエル・バレンボイム



メディア掲載レビュー

女流チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレによる情熱溢れるロマンティックな演奏。ブラームスが交響曲第1番、第2番を作曲し、最も創作意欲に富んでいた時代に作られたこのチェロ・ソナタ2作を収録。 (C)RS

ジャクリーヌ・デュ・プレ
よく知らない人だったのでWikipediaで様子を探ってみると

幼少期からチェロ演奏家として不動の地位を確立した後、1966年末に21歳でピアノ演奏家で指揮者でもあるダニエル・バレンボイムと結婚。夫となったバレンボイムとは数々の演奏を残した。バレンボイムはデュ・プレにセルジオ・ペレッソン製作の近代的チェロを贈っている。
1971年(26歳)に指先などの感覚が鈍くなってきたことに気付く。この症状は徐々に悪化し、1973年初の演奏旅行のときには既に満足のいく演奏が行えなくなっていた。同年秋に多発性硬化症と診断され、チェロ演奏家として事実上引退。その後の数年間はチェロの教師として後進の育成を行っていた。1975年にはエリザベス女王からOBE勲章を授与されている。多発性硬化症の進行により、1987年に42歳で死去した。
特徴[編集]

1961年から73年までの約12年間の活動期間中に残された録音の多くは、集中度の高い情熱的な演奏が特徴で、現在も名盤とされる。演奏スタイルが情熱的すぎるとの批判はデビュー前から多かったが、悲壮的な雰囲気の強いエルガーのチェロ協奏曲や、ショパン最後の楽曲となったチェロソナタなど、情緒的な色彩の強い楽曲の演奏に関しては卓越した才能を発揮した。全盛期の録音は1960年代のものが多く、現在のデジタル技術を用いたものと比べると録音状態の悪さは否めないが、その悲劇的な後半生とも相まって今でも多くのファンを集めている。
代表的な演奏として、ハイドン、ドヴォルザーク、エルガー、ディーリアスらのチェロ協奏曲、夫ダニエル・バレンボイムと共演したブラームスのチェロソナタがある。

久しぶりにブラームスを聴くのですがクラシックは自然な録音なのでJAZZを聴くボリュームだと小さめの音量になるようです、いつもよりボリュームあげて聴くと良いようです。
これって二人とも二十代の演奏ってこと?
ロストロボーヴィッチとリヒテルのベートーヴェンチェロソナタを思い出すぐらい懇切丁寧な演奏の中で時折デュ・プレの強い訴えがビリビリ伝わって来るような気がしました。

調べるとデュ・プレには映像もあるらしく映画まであるらしいので検索してすぐに注文
CDボックスもあるらしいので注文

虜になった私です
クラシックもJAZZも楽しいと思います。

Kakishima



グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独

2014-02-16 07:42:49 | 音楽
グレン・グールド天才ピアニストの愛と孤独

ここ最近ジャズの合間にグレン・グールドのカナダテレビのDVDボックスを輸入盤で眺めています輸入盤はかなり安いのですが字幕がないのでグールドが何を話しているのかわかりません。
どうもこれから演奏する曲の解説をしてるのでしょう。

天才ピアニストの愛と孤独

なんというアプローチの仕方なのでしょうか?
彼の人生は彼の人生であり愛が彼の音楽に多少の影響は与えたかもしれませんが
作曲家ほど恋愛は音楽に影響を与えないのではと思う私なので
後半の演出はどうだかと思いました

彼が若い頃に影響を受けたピアノの先生が椅子が低く
指の独立の練習方法を公開していたのは興味津々

ロシア公演で成功を収めますが
リヒテルがいたりしたのと
アシュケナージがしっかりグールドのことを認めているところが印象深いし
あれほど綺麗な映像が残っていたことにびっくりですね

実際グールドがデビューし
バッハの曲を録音してくれたおかげでバッハはようやくよみがえったのではないでしょうか?
どう弾いていいのか確立していなかったバッハのクラヴィーア
チェンバロは音の強弱が書いてないのは
物理的に強弱の表現ができないからで
その事実がバッハの曲を感情込めて歌ってはいけないような世界だったのが
何の事は無いグールドは思いっきり口ずさみながらというよりは
ビデオではトランスに入りながら大声で歌っているのはごく当然だと思いました

バッハに対する解釈が変わり始めた頃
私はピアノを習っていましたが
グールド以外のバッハの曲を聴くのはかなり少ないと思いますが
グールドからバッハがさらに偉大だということを教わったのかもしれない

Kakishima