日本共産党 吉岡正史のページ

日本共産党中央委員会・党建設委員会に勤務。時々、思うことをつづります。

ブログ連続更新を支えたもの ~ ひとまず更新を終えるに当たって

2009年08月17日 23時09分43秒 | 国際・政治

毎日、毎日、更新すること623日め

予定候補者として活動をはじめて1年10ヶ月、このブログをはじめて1年9ヶ月…。ブログは、年末年始からお盆休みインフルエンザで寝込んだときも含め、毎日、1日も欠かさずに更新してきました

「夫を早く亡くし、2人の子どもを必死に育て、やっと迎えた私の老後…。1日の食費は100円、それでも介護保険や後期高齢者医療保険が容赦なく天引き…。何のために生きているのか。いっそ誰か後ろから刺してくれれば楽になれるのに」

「手術を終えて傷跡はふさがってないけれど、すぐ働かないと生きていけません。正月も1日以外は仕事です」

この1年10ヶ月、街頭で、訪問先で、かける言葉が見つからないほどの悲しみや苦しみに出会ってきました

1つひとつの出会いを絶対に忘れてはいけない…。貧困をなくす政治を全力で実現しなければならない…。出会ってきた声を私自身の心に刻みこむ!

その思いで重ねてきたこのブログも、今日で623日目となりました

いよいよ、明日、歴史的なたたかいが公示を迎えます

選挙法の関係でブログの更新は明日以降、できません。いつも日付が変わる夜12時が刻一刻と迫ってくる中でのブログ更新…。その大変さから開放されるはずなのに、何かちょっと寂しい気持ちになるのはなぜでしょう(苦笑)

ただ、このブログに刻み込んできた多くの方々の願いにこたえなければ!という思いは、静かに、熱く、ふつふつとわいてきます




今度の選挙は、自民党・公明党政権を終わらせる大チャンス!まさに歴史的なたたかいです

国民には「自己責任」を迫り社会保障を毎年2200億円削る一方、大企業や一部の高額所得者には次々と減税…

かつて小泉首相は「痛みに耐えれば明るい明日がやってくる」といいましたが、今の社会は、“働く貧困”、“医療難民”、“介護難民”という言葉まで生まれるほどに、痛みしかない、人生設計さえ見えません

かつてない苦しみを国民に強いてきたこの政権を終わらせる!残された期間はわずかですが、全力でがんばる決意です




公示前最後の日曜日、8月16日は、稲城、そして三鷹と分刻みでかけぬけました

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稲城では、東京比例ブロック予定候補者で小児科医の谷川智行さんと演説…

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演説後、「炎天下に負けないでがんばってね」と、聴衆の方から差し入れが…。アイスや飲み物・果物など、なんとクーラーボックスごと手渡してくださいました(涙)

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その後、三鷹駅南口に移動して、今度は笠井亮・前衆院議員(東京比例ブロック予定候補)と街頭演説…

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夕方にも関わらず、厳しい西日にさらされて、帰宅したら「片側だけ日焼けしてない?」といわれるような状態に(涙)。厳しい暑さの中にも関わらず、本当に多くの方が足をとめて話を聞いて下さいました





私が街頭でとくに力を込めて訴えたのは、人間らしく働ける21世紀の実現!

私は、この10年、“働く貧困”や過労死をなくそうと街頭労働相談厚生労働省への申し入れなど、人間らしく働ける職場と社会をつくる運動に参加してきました

駅前で出会ったある若者は、毎日働いているのに、寝泊りする場所がネットカフェ、マクドナルド…。体をのばして眠ったことさえありません

働く貧困が広がる一方で、正社員の数は減らされて長時間労働・メンタルヘスル・過労死が当たり前…

これは、自然にできあがった社会ではありません。自公政権が主導した、働かせ方のルールの規制緩和路線 ~ 派遣労働原則自由化などが原因!その原動力には、大企業・財界が「もっと安上がりの労働力を」と、莫大な企業献金をばらまいたことがありました

残念ながら、民主党・社民党なども、99年の派遣労働原則自由化に賛成…。一貫してこのやり方に反対を貫いた政党は日本共産党しかありません

私は、とくに予定候補者となってからの2年近く、街頭労働相談活動を重視し、不法な大量解雇を食い止めるとりくみも行ってきました

1月11日付の「朝日新聞」は、「共産党が現代の駆け込み寺になっている」という記事も報道…。全国に“派遣村”などのとりくみも広がり、いまでは民主党、社民党も含め、派遣労働自由化を見直す動きが広がっています

こういう時こそ、企業・団体献金を受け取らず、この問題でもぶれずにがんばれる日本共産党の議席が必要!私は、今回のたたかいを、人間らしく働ける21世紀の第一歩にしたいと思っています




私は、いつもかばんに入れて持ち歩いている手紙があります。志位委員長が国会の予算委員会で行った派遣労働問題の質問を見たという、私と同年代の女性が日本共産党中央委員会に届けた手紙です

低賃金・重労働で自殺さえ考えたというこの女性の手紙には、こう書いてありました

「まだ絶望してはいけない。死んではいけない。共産党が頑張ってくれている限り、死なずに頑張っていこうと思いました」

こういう期待と苦しみを背負った方々にこたえているかどうか? ~ このことを行動の基準において、私も最後の最後まで全力でがんばります

決戦前、最後のブログということで、少々長めの文章になってしまいました(笑)。おつき合いいただいた皆さん、本当にありがとうございました!




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