日本共産党 吉岡正史のページ

日本共産党中央委員会・党建設委員会に勤務。時々、思うことをつづります。

京都の旅、平和の旅

2008年08月19日 00時11分00秒 | 国際・政治

お盆休みは、久々に息子を含めた家族3人だけで旅行に行きました

向かった先は京都…。「京都の夏は暑い」とうわさで耳にしてはいましたが、まさかこれほどとは…

痛い日差しに、「だっこ」とせがむ1歳11ヶ月の息子(11キロ)を背負いながら、汗だくの中、1日に回れた社寺は3箇所ほど(涙)

しかし、悠久の歴史を感じながら、いい気分転換の旅となりました

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こちらは嵐山の名物、渡月橋…

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嵐山の中心に位置する世界遺産・天龍寺の境内…

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嵐山・天龍寺の近くにある竹林…

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こちらはご存知、金閣寺…

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そして、「今年の漢字」を書く場所としても有名な清水寺!

どれもすばらしいものばかりでしたが、今度は涼しい季節に再度、訪れたいものです(汗)

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旅の途中、金閣寺の近くにある、立命館大学・国際平和ミュージアムを訪れました

戦時中、この大学からも多くの学生戦死者を生んだ経験から、日本で唯一の大学所属平和博物館として発足したとの説明がされていました

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ミュージアムの入り口を入ると、真っ先に飛び込んでくるのは「わだつみの像」

戦没学生の手記を集めた「きけわだつみのこえ」出版の反響からつくられた像です。二度と戦火をくり返してはならないという思いが伝わってくるようでした

展示内容も実に豊かで考えさせられるものばかり…

戦時中の日本社会の様子、国内被害だけでなく侵略・植民地支配の実態、

さらにはナチス・ドイツなど諸外国の侵略戦争、今日の戦争・核兵器問題から貧困・飢餓に至るまで、人類の過去・現在・未来に至る多様なテーマ設定で考えさせられる資料にあふれていました

以前、アウシュビッツの悲劇を語り続けた体験者の方が「記憶の継承をスローガンにしてはならない」とおっしゃっていたことを思い出しました

こういう努力を重ねている施設があることに深く感動するとともに、私も「記憶の継承」を担う1人として、全力を尽くさなければならないと、決意を新たにした旅になりました

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