先日、立川市女性総合センター「アイム」で行われていた「平和をめざす戦争展」を見に行きました
今年で9回目となるこの戦争展は、立川市内の多くの団体・個人で実行委員会をつくり開催されている、手作りの戦争展。うれしいことに、会場に到着すると、スタッフの皆さんが「市長予定候補の吉岡さんですね?」「よくきてくれました」と大歓迎!
展示の案内までして下さいました(感涙)
それにしても、よく調査・準備された展示内容に、驚かされます。こちらは、広島・長崎の被害の写真パネルと、戦後の核軍拡競争と一体ですすめられた原発製造の年表…。力作!
こちら、残堀川の近くで空襲により40名以上の命が失われた山中坂防空壕…
こちらは、立川飛行場や国民学校が爆撃された様子を写す貴重な航空写真…
さらに、侵略戦争の事実や悲劇を覆い隠して問題となっている「自由社」「育鵬社」の教科書問題についての展示から…
「ワーキングプア」を広げている今日の働かせ方の問題、横田基地の再編・強化問題、世界で広がる軍事から対話を優先させる巨大な変化など、まさに「平和をめざす」ための展示の数々…
そして、会場内には俳句・短歌・絵画・写真まで展示!「平和をめざすことは、文化・芸術が普通に楽しめる社会をめざすこと」という解説に納得…
市民の、市民による、市民のための「平和をめざす戦争展」!こうした取り組みは、今後もぜひ継続・発展させなければならないと、心から思いました