9/4（木）下北沢「lown」ケニー＆辰三

昨日（9月4日・木曜日）のライブ

下北沢「lown」

井上憲一vo.g(ex.久保田真琴と夕焼け楽団/サンディ＆サンセッツ) ＆ 長洲辰三vo.g

楽しみに待っていたライブです

前回、5月に、このお二人は30年ぐらいぶりに一緒に演奏されたのです
その時、30年の空白が一瞬にして消えて、毎日会っていたと言われる30年前に戻ったようでした
とっても素敵なライブでした
もう一度聴きたい
ぜひぜひ、またライブをして欲しいと思っていたのです

昨日は、助っ人が二人

ベースは、マスターの吉田タツジさん
ドラム、木村シュウジさん
そして、むかって左のギターが井上憲一さん、右のギターが長洲辰三さん
厚みのある音になりました

二人のギターの澄んだ音色に「きれい～～」と、うっとりします

代わる代わるのボーカル

ケニーさんの歌声は甘く優しくて、聴いていると気持ちがおだやかになってくる、そんな歌声です

辰三さんの歌声、このライブが嬉しくて、その気持ちが歌声にこもっている
明るいノビのある、とってもいい声！

二人が、それぞれ歌ってきた「ダイナ」を二人で歌われました
どっちもいい～！

「I Just Can't Leave Your Love Alone」では、
口ラッパの饗宴
共演だけど、饗宴！
わぁ～お、すごい、すご～い！
ヒュー、ヒュー
こんなの、なかなか聴けないよ～

ケニーさんが、「昔の曲です」と言いながら演奏された曲が何曲もありました
その昔、二人で一緒に弾いていた曲なのでしょうか
辰三さんのお顔が、とっても嬉しそうです



昨日のライブの、本当に楽しかった部分は文字にするのが難しいような気もする
それは、ステージ上にただよっていた、目に見えないもの
気の合った者同志が、相手を思いながら一つの音楽を作っていく
その喜びが、ステージから客席に静かに流れてきて、聴いている私達を知らぬ間に浸していたのです

ライブが終わって、お客さんが、みんな嬉しそうな顔をしていた
私もです

このライブ、まだこれから先、時々開催されそうです
楽しみ！