trushbox

コンセプト・デザイン 再構築中。。。

何かあってからの対策では遅い。

2018-06-23 07:45:44 | Free

先日。大阪で最大震度6弱の大きな地震があって。

未だにガスなどのインフラの復旧がなされていない地域もあるそうな。


その地震で。大阪・高槻市の小学校の壁が倒壊し。

その下敷きになり犠牲になってしまった児童がいた。

その小学校の壁は専門家からの指摘で。

建築基準法違反が指摘されていたが。市教育委員会は問題なしの判断をし。

そのまま放置されていた結果。この犠牲が起きてしまった。


亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に。

それを通学途中で見ていたとか。近隣の住民の心痛なども考えると

こういう事件が起きる度に。

『 何故重大な事案になる前にできなかったのか?? 』

と想わされてしまうコトが多い。


事実東日本大震災があったハズの東京・武蔵野市の小学校では

この高槻の事案を受け。市内の小学校で問題のあるブロック塀を撤去に動いたとか。


あの。。震災あった時にそういう検証してなかったの??

危険性の認識ってなかったの??とも。


コトが起きてから対処するコトがホント多い日本だなと。


いろんな可能性を考えて。事前の対策があまりに不備が多く。

こういう痛ましい事故が起きてから

対応に向かうコト多すぎる。


もう少し人の生命・財産って部分を最優先して。

いろんな可能性を模索して。その可能性を出来るだけ考慮し。

その対策を早く出来ないモノなのかな??と

常に想ってしまう。


まあ何か起きるまで『 事なかれ主義 』が多いのが日本であり。

警察や行政なんてまさにその典型例なんだと改めて。


そして犠牲になるのは一般市民。ホントやるせない。


まず人の安全第一。生命優先ってコト。

何故もっと出来ないかな?

可能性を。もう少しイマジネーション膨らませて考えられないかな??


確かに財政やら。いろんなコトを考え過ぎて。

それで手が回らなくなる可能性も否めないケドも。

同時にいろんなモノゴトの可能性や危険性を考えて。

もっと早く対策や行動出来ていたらってコトばかり。


でもこういう事案になってから起きてしまう体質こそ

政治も行政も改めないと日本はよくならないかなと想ってしまう。


でも。神経質になりすぎて。

なんでもかんでもってやりすぎるのも問題ではあるケドも。

どうしたら。日本が。その地域がもっとよくなるのか?

安全・安心でよい生活になるには??って

制度設計や。具体的な施策に対する創造性が足らないよなとも。


今回の壁も。小学校の内部見せたくないなどの配慮とか

いろんな側面もあったかもしれないが。

犠牲になってからどうこうじゃホントいたたまれない。。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする