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ノーマスク客を乗車拒否で行政処分?

2022-09-05 06:14:05 | Free

ネットニュースを見てたらこんな記事が。


ノーマスク客を乗車拒否→バス使用停止に 伊豆箱根バスに処分なぜ?国交省中部運輸局が示した「根拠」


記事によると静岡県などで運行している伊豆箱根バス(静岡県三島市)のバスが。

4月に伊豆の国市にて。女性客がマスクをしなかったことに運転手がアナウンスで注意喚起したが従わず。

車内で口論となった末に。バス停でもない場所でその女性客を降車させたと。


それで女性客がクレームを会社と国土交通省の中部運輸局に。


バス会社はその女性客にタクシーを手配してその後対処したそうだが。

中部運輸局はこの件に関して。監査を行い。伊豆箱根バスに対して。9月1日付けで。

道路運送法違反でバス2台を各25日間にわたって使用停止とする処分を出したそうだ。


(´ヘ`;) う~ん。なんかスッキリしない事件だことで。


女性客も何故?マスクをしなかったのか。どうして拒否して口論したのかが不明すぎるし。

今のコロナ渦の中。国などがマスク着用などを促進している中で。

公共交通機関などにも要請してる中で。

中部運輸局の言う。道路運行法の対象になった部分。

『 運輸省令の規則第13条に、
『泥酔した者又は不潔な服装をした者等であつて、他の旅客の迷惑となるおそれのある者』
は乗車拒否できるとあります。
こうした正当な理由があればいいのですが、マスクをしないことはこれに当たりません 』(記事抜粋)

『 迷惑というのは、例えば、車内で暴れて制止に従わないことで、
マスクをしないことが公序良俗違反に当たるとはみなされません。
マスク着用は、あくまでもお願いであって、未着用を制止したりするものではないからです。
道路運送では、乗車してもらうことがまず大原則になります。 』(記事抜粋)

って言い分はあくまで法令だけに準拠しすぎてて。処分として厳しすぎないか?と。


もちろんバス停でない場所で客を降ろさせた運転手にも落ち度はあると。

でもさ。国とかが必死に。コロナまん延防止のための措置として。

マスク着用って義務化せず。あくまで要望って曖昧な措置にしたため。

中途半端な適用になってしまったことが蔓延してる現状の一因ともいえるとしてるし。


させてないと処分食らう。させてないことで拒否しても処分食らうではなんか一貫性ないよなと。


女性客も何故拒否したのか。何故マスクしなかったのか。そこに従わなかったこと。

同じ乗客に感染リスク高める危険性があったかもしれないのに。

そういう配慮などできなかったのか?って不備は多数ある。


それで降ろされてしまったのは自業自得な部分もある。


ただ降ろしていい場所でもない場所で降ろしたことにはバス会社にも問題あるし。


こういうマスク着用のそもそものルールや制度にも落ち度がありすぎるのも問題。


そして道路運行法のみだけで判断してしまう国土交通省側もどうかと思うけどね。