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給付型奨学金制度の是非。

2016-05-23 00:26:34 | Free

ネットにこんなニュースがあった。


返さなくてもいい「給付型奨学金」 どう考える?(Yahoo!ニュース(産経新聞))


今。国の奨学金制度で日本学生支援機構がやっている。

貸与型で返済義務のある奨学金制度を利用して

卒業後その返済が滞るなどの問題がある奨学金制度。


それを経済的な理由で進学できない方への門戸を広げるために。

貸与型だけではなく。給付型奨学金制度も導入すべきだとの声がある。


自分は給付型の返済不要の奨学金制度もあっていいと想う。


ただし。

審査条件を厳格にすべきであろうし。

給付するなら給付するなりに。

しっかり学業専念していただいた上でその後社会に貢献してもらえる人材育成

・・・って観点ならば大いにあっていいと想う。


なんでもかんでも給付給付って甘やかさない方がいいって想うぞと。(笑)


国がやってるのならば。

給付ならばそれはすなわち『 税金 』から支出してるわけであるし。


個人が勉強をしたいって望むならば

本来。自分のチカラでどうにかするのが本筋であろう。


ただ家庭環境などの問題で経済的にキビシイって方もいるのも事実。


ソコにケアしてあげようってのが奨学金制度でしょう。


何か学びたいって想うならば。

返済義務があろうと。それを乗り越えて努力して

学業に打ち込んで。その結果返済にうまく役立てて。

その奨学金で学ばせてもらったモノを社会に貢献しつつ。

奨学金制度を活用した分。

その後の後世の未来ある学生のためにしっかり返済して

その制度を使って未来の学生の学ぶ場の提供に寄与してもらえたらって想うが。


自分は学びたい。

でもカネも出したくない。苦労したくない。


・・・そんな甘い考え許すべきじゃないでしょ??(笑)


ただ給付で返済しなくていいならば。

その才能や学力やら。研究対象に大きな可能性をあるものであったら

『 税金 』を投入した上で。学ぶ場を提供して上げる方が

本人にも。社会環境全体にも好影響だと想うが。


その給付で全額返済なし・・っていう奨学金をもらえるように。

・・ってモチベーションに変えて努力していただけたらとも想うし。


貸与だけではなく。可能性として。

給付もある。ただしハードルはキビシイのでがんばろうって

道筋を作ってあげるのもオトナの役目なのかなーって想うがね。



ただ甘やかすべきじゃないとは想う。


学生だけじゃなくて。

多くの研究・活動資金を欲する社会的に貢献しそうな研究者は

日本にもごまんといるわけだ。


某民主党政権時に。

『 事業仕分け 』なるもので。

『 2番じゃダメなのか?? 』とかいって

いろんな研究・開発に関わる事業や資金供与を停止させた事実もあろう。


国にいろんなものおんぶに抱っこって

もぉそんな余裕はホントはあんまりないってのにね。


オカネを費やすならば。

日本のため。社会全体のため。人類の明るい未来のために。

研究や学問などに寄与する分野に

有効的かつ効率的に配分されるべきでもあろうしね。


高いレベルでの学術研究などに

寄与できる人材育成を果たすべく存在事由として大学などの高等機関があるならば。

高いレベルで勝負できる。可能性の高い人材に

っていう前提条件は付すべきだろうなって想う。


誰もかれもに。

学習の場を安易に提供して。甘やかす必要はない。


ただ可能性は大きく開くべきものではあるなと想う。






コメント
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