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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

結婚というもの

2020年03月30日 | 第九章 愛
  28回目の結婚記念日

 必ず、記念日には旅行をするようにしている。特にうつ病で苦しんだ40代を過ぎてからはそうだ。
今回は信州でゴルフ三昧のはずだったが、大雪となり、スノーシュートレッキングを敢行した。
麓からロープウェイで上まで登り、大体標高が1700メートル。そこから新雪の道をてくてくと歩く。といってもこれが結構な運動量であり、いつもとは違う靴なのですぐに息が上がってしまう。だが、一面の銀世界で、閉ざされた空間に我々二人だけというかなり神秘的な世界が広がり、サクサクという音や鹿の鳴き声もたまに聞こえて、風がなかったので本当に神秘的だった。

 山の頂までは急な斜面。登ってみても、帰りが下りで大変だ。迷いはあったが、結局登り切った。山頂は1955㍍。誰もいなかった。曇ってて眺望は悪かったが、神秘的だった。

 山頂を目指すとき、必死で、登り切れたら「俺の不安は抹消される」きっと幸せになれる、とか思いながら息を弾ませていた。そして、誰もいない山頂。感動しきりである。








春の出発

2020年03月06日 | 第九章 愛
自分でコントロールできないことは考えない。これが、今年の私のテーマである。もう3月になったが、自分の力で制御出来ないことは結構たくさんある。だが、事態をよくしたいと思っていろいろ努力はする。

2月で、私が幼少の頃から住んでいた家、父母が住んでいた家を始末した。一抹の寂しさを感じている。

水道、電気、ガスなどを止めて、住民票を移したり、いろいろたいへんである。

これは、子どもとしては当たり前の仕事なのだが、何故かちょっと寂しい。

自分でコントロールできない事は考えないようにした方が、心を平安に保てるようである








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絶望感 ー ええーい。やっちゃえ!

2020年01月11日 | 第九章 愛

絶望感

ある友人が就いている仕事は、きれいな仕事で、容易くやり過ごそうと思えば過ごせる仕事です。だから、そんなに高給ではありません。しかし、利益が上がればいいという金銭で仕事の成果が計れるものでもないので、結構ストレスが溜まる職種です。

私も経験がありますが、仕事上の困難に直面して、絶望感を味わうことが何度かありました。事象解決の糸口が見つからない場合がそうです。自分に対して抱くときもありますし、当事者である他人や取り巻く人々に対しても。

結局、大いなる不安感から絶望はやって来るので、そこを乗り越えるには、今までの経験値と蓄えてきた生き延びる知恵を総動員するしかありません。自分を危機から脱却させる知恵は遠望すると「やり方が汚い」と見える場合もあるでしょう。でも、それも個性といってしまえばそれで澄む話です。

それと、絶えず「愛」って何だろうと自問する事が大変重要な気がしております。訓練して身につけたいですし、勉強して理解して行きたいと思います。

知恵を振り絞りましょう。他者からどう見えても構いません。数日前のテレビニュースを見て思っちゃいました('-'*)






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長月

2018年09月22日 | 第九章 愛

If I needed someone

この、If I needed someone to love

という歌詞は単純で僕は好きだ。ご存じビートルズの歌。
しかも、ジョージ・ハリソンでクレジットがついている。

私は人恋しい性格である。よって、秋になると、メランコリックになりがちだ。しかも他力に頼るところがあるので、この歌が好きなのだと思う。



憂ひ増すつるべ落としの夕暮れに






今年の直木賞、ファーストラブ

2018年09月13日 | 第九章 愛


 今年の直木賞
『ファーストラブ』島本理生さん。

裁判、医療。弁護士と臨床心理士。

テーマは、愛である。だが、現代の日本を象徴したやや異常な愛。
虐待的な悲劇を軸に、愛の形が描かれるが、根底にあるのは『愛の枯渇』

心理的に人は影の部分をさらけ出すのは嫌なものだが、何が異常で何が健全の愛の形なのか。私たちは勝手に「こんなもの」というように素晴らしい愛の形を決め込んでいるところもある。個々人によって、「愛の原型」の在り方は違っている。その原型が異常か健全かはその人の生き方を決めてしまうようである。

この本を読みながらこんなことを感じていた。一読に値する作品だと感じている。







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